海外旅行が難しい今は、日本の美しさを見つめるチャンスです。

 今こそ、手が届くところにある日本の魅力を再発見してみませんか?

 特集では、各エリアの観光の達人に、その地が誇る自慢の絶景・風物詩について教えてもらいました。

 今回は、岩手県観光ポータルサイト「いわての旅」PR担当が選ぶ、冬の風景5選をご紹介します。

 日本の各地に息を呑むような素晴らしい景色が広がっています。この先の旅の参考にどうぞ!

» 日本の隠れ絶景・風物詩リスト


◆内間木洞の氷筍

 内間木洞は、久慈市山形町にある巨大鍾乳洞で、岩手県指定の天然記念物。洞内には約920平方メートルの大空洞「千畳敷」や、巨大な陥没孔「洞内ドリーネ」、国内最大規模の地面から伸びるかのような氷の柱や氷筍などが見られる。

 「内間木洞は、総延長6,350メートル以上もある国内有数の長さを誇る鍾乳洞で、夏と冬の年2回だけ一般公開されます。

 冬の一般公開では、洞内の天井から落ちる水滴が地面で凍り、筍のように成長した神秘的な氷筍の群生を観察することができます」(「いわての旅」PR担当)

内間木洞の氷筍(うちまぎどうのひょうじゅん)

所在地 岩手県久慈市山形町小国
https://www.city.kuji.iwate.jp/kanko/kanko/uchimagido.html

2022.01.17(月)
文=佐藤由樹