肌の弱い人は注意! ブルースターを実際に生けてみる
「ブルースター」との初対面を済ませたあとは、生けるために必要な道具などテーブルの上に一式用意しました。
新聞紙に包まれたものを広げてみたものの生け方については何もわからないのでネットで調べて作業を進めていきます。
調べてみるとバケツに水を入れた状態で茎を切ると良いとのことだったので、同じやり方で切ってみました。
注意したいのが、「ブルースター」は茎を切ると切断部分から白い樹液が出てくるようで、これが皮膚についてしまうと、肌の弱い人はひどいかぶれになったりするとのこと。
僕もアレルギーがひどいほうなので、ビニール手袋を装備して作業しました。
この白い樹液はバケツの中でしばらくかき混ぜるように洗い、その後乾かします(後日、他の情報を集めてみたところティッシュなどで拭き取ってもいいらしいです)。
白い樹液を乾かしてる間に花瓶に水を入れ、バクテリア対策のため漂白剤を2プッシュほど入れかき混ぜて、ブルースターを向かい入れる準備は完了です。
白い樹液が乾ききった後、ついにブルースター様を花瓶に挿してみました!
花瓶が大きいのか量が物足りない感じもありますが、花はとても綺麗です! それに加えて誕生花ってことを考えると特別な感情が沸いてきました。
今回は5本セットをお願いしたのですが、家の花瓶には10本セットだとちょうどよかったかもしれません。通販サイトだと量の予想がつかなかったのですが、次回またブルースターを注文する際は参考にしようと思います。
花びらは青、白、ピンク、紫と成長段階で色が変わるようです。まさかの変化を楽しめるお花だったとは! どの色も可愛くて綺麗ですね。
最初はニゲラに運命を感じていましたが、ブルースターを実際に生けてみるとすっかり虜になってしまいました。
スーパーで花を買うとき、花の名前はほとんどわからない状態ですが、今後はブルースターがあれば見てすぐに判別できるようになったし、生け方も覚えたので機会があれば人にも教えていこうと思います。
もし良ければ皆様も自分自身の誕生花を調べて生けてみてはいかがでしょうか? きっと想像以上に特別な体験になると思いますよ。
誕生花を生けてみた後日談
1週間後、ブルースター枯れた頃に、またダンボールが届きました。
中身は……造花のニゲラ。どうやら僕はニゲラを諦めることができず、某通販サイトで造花の存在を知ってしまい、気づけば注文してました。
造花ですが遠くから見れば完成度はそこそこ高いので、早速その日の夜、花言葉を思い浮かべつつ枕元に置いてみました。
また機会があれば今度は旬の時期にニゲラリベンジをしようと思います。
「誕生花を生けてみたまとめ」
・花には旬の時期があり、逃すと買うのが困難
・近所で欲しい花を探すのは結構大変
・通販サイトで花を頼むのは全然アリ
・誕生花を生けてみるとなんだか特別な気持ちになる
・やはりニゲラは諦めきれない
Column
エディターズアクト
話題の新サービスや気になるスポット、ヒット中のアイテム……実際のところどうなの? 好奇心旺盛なCREA編集部員がリアルに体験してみました。
2021.08.11(水)
文・撮影=CREA編集部