沖縄が誇る食材とお酒を堪能♡

 ワーケーションプランに夕食はつきませんが、仕事をばっちりこなしながらも余暇をしっかりと楽しむことがワーケーション。せっかくなので、ホテル内で頂くことに。

「ハイアット リージェンシー 瀬良垣アイランド 沖縄」には、オールディダイニングの「セラーレ」、イタリアンレストランの「クッチーナ セラーレ」、炉端や炭火焼、沖縄料理が楽しめる「シラカチ」があります。

 この日私が選んだのは沖縄料理が堪能できるシラカチ。このお店には、沖縄料理伝承人資格と、泡盛マイスターの資格を持つシェフがいらっしゃいます。泡盛はもちろん、沖縄の柑橘を使ったサワー、そして発売してすぐに話題をさらったオリオンビールのクラフトビールラインである、「75 クラフトビール」などが楽しめるそう。

 まずは県産地鶏の焼き物からいただきまーす!  沖縄と言えば豚肉のイメージが強いですが、鶏も美味しいんです。合わせたのは、爽やかなシークヮーサーのサワー。鶏との相性ばっちりです。

 そしてこの日のメインに選んだのは、ホテルが位置する恩納村で育ったアーサがたっぷりと使われた沖縄そば。

 沖縄と言えば外せない料理のひとつでもある沖縄そばは、地元でも定番の昼食メニュー。お店ごとに味や麺が異なるので、人それぞれ、もしくは家族でなじみのお店が決まっていたりするんです。しらかちさんの沖縄そばはどんなお味か、楽しみです。

 口に運ぶと、昆布とカツオが織りなす、あっさりとしながらも深い味わいに、アーサの香りが口いっぱい広がります。締めのお料理としてぴったりのチョイス。美味しい泡盛と共に、ゆったりとした時間を過ごせました。

 イタリアンレストランの「クッチーナ セラーレ」では沖縄県産食材を使用した料理はもちろんのこと、伝統的な焼き物である“やちむん”とイタリアンのコラボも楽しめます。

 滞在中においしい料理を食べ比べるのもワーケーションの魅力かも。

2021.03.27(土)
文=CREA編集部