孤独な魂が惹かれ合う時というのは、同じ何かを強烈に“美しい”と感じた瞬間なのかもしれない。

 そんな愛のあり方に気づかせてくれた映画『ミッドナイトスワン』で、トランスジェンダーの凪沙を演じた草彅さんが、軽快に、にこやかに、最近直面したピンチを語る。

 CREA WEBでは、CREA2020年11・12月合併号に掲載中のインタビューの一部を公開します!


何も考えていない時が一番動くんだよね、心も体も。

「何も考えていない時が一番動くんだよね、心も体も。だからお芝居は、なるたけ頭の中が空っぽの状態でやるのが、僕は好き」

 トランスジェンダーという難役、ふたつの孤独な魂が惹かれ合うテーマなど、草彅さん主演の映画『ミッドナイトスワン』には、映画としての重厚感が漂っている。が、映画について語る彼自身は「いい意味での適当さは大事!」と、常にニコニコ。

 あくまで軽快。無防備を絵に描いたような人である。

2020.10.13(火)
文=菊地陽子
撮影=渡辺宏樹(TRON)
スタイリスト=細見佳代(ZEN creative)
ヘアメイク=荒川英亮

CREA 2020年11・12月合併号
※この記事のデータは雑誌発売時のものであり、現在では異なる場合があります。

この記事の掲載号

きれいな人がしてること。

CREA 2020年11・12月合併号

揺らがない自分でいるための習慣&コスメ
きれいな人がしてること。

定価820円

様々な業界で活躍する人たちの人生を支えてきた習慣とは? 大切にしている美の価値観とは? 時に悩みながらも、美容を通して“自分らしさ”に真摯に向き合ってきた“あの人”に取材。そこから見えてきたのは、揺らがない自分でいるための美容でした。