今季注目したいのは、水分でふっくらと満たされた“健康的な素肌”を想起させるツヤ肌。
春夏の新作アイテムを使った旬なベースメイクで、「元気にみえる肌」を作り出す2つのアプローチを、ヘア&メイクアップアーティストの長井かおりさんに伺いました。
今回は「パウダリーファンデ」篇!
“色”を重ねたパウダリーファンデの 新しい肌感
![ベースメイクがピタッと密着してシンクロした、しなやかでメリハリのある大人の上質肌は適材適所の色使いと、パウダリーファンデのブラシ塗りテクニックがカギ。](https://crea.ismcdn.jp/mwimgs/d/0/-/img_d003631ac671e6d92efe0acd5841f4ab254473.jpg)
カラー下地を局所塗りして透明感を仕込んだうえで、ツヤのでるパウダリーファンデの薄いヴェール越しにうっすらそれが透けてみえる、奥行き感のある肌を手に入れよう!
朝のスキンケアで水分をたっぷり補ってから、UV乳液や下地を重ねていくのがポイントです。
![プリーツドレス 49,000円、イヤーカフ 16,000円/ハイク(ボウルズ) バングル 28,000円/シンパシー・オブ・ソウル スタイル(フラッパーズ) リング 14,000円/シャルロット ウーニング(フラッパーズ)](https://crea.ismcdn.jp/mwimgs/5/9/-/img_591e429d8af0ebec240ff7c8f0586020117347.jpg)
① HOW TO MAKE UP
目もとはピンクベージュ、頰にはラべンダーを
![](https://crea.ismcdn.jp/mwimgs/5/4/-/img_5401da3e469b4806009a5ea5df8acc6d96693.jpg)
スキンケア後、顔全体に色なしのUV乳液を塗る。
その後、くすみやすい目まわりにはピンクベージュの下地を。
顔の中央(目の下~頰)は、ラべンダーカラーの下地で透明感を引き出す。
使用アイテム
![A:にごりを払拭し澄んだ肌色へ導くラベンダー。モデリング カラーアップ ベース UV SPF40・PA+++ LV660 30g 4,500円/エレガンス コスメティックス
B:上品なピンクベージュが繊細で美しいトーンアップ効果を発揮。ヴォワールコレクチュールn SPF25・PA++ 40g 6,500円/クレ・ド・ポー ボーテ(2020/3/21発売)](https://crea.ismcdn.jp/mwimgs/9/8/-/img_98c220dd8b088c3a845078f36fbb337172021.jpg)
B:上品なピンクベージュが繊細で美しいトーンアップ効果を発揮。ヴォワールコレクチュールn SPF25・PA++ 40g 6,500円/クレ・ド・ポー ボーテ(2020/3/21発売)
◆さらにプラス
シミや赤みは ファンデ前にカバー
![リレイトスキン コンシーラー 全2種 4,000円/セルヴォーク](https://crea.ismcdn.jp/mwimgs/9/6/-/img_96ae526c47ebcd464ed066f5f880d5c932470.jpg)
肌色に合わせて色味が調整できる、クリーミーな質感のパレットをひとつ持っておきたい。ツヤを演出するニュアンスカラーとコンシーラーの組み合わせ。
2020.03.08(日)
Text=Kyoko Murahana
Photographs=Keisuke Kitamura(model), Hirofumi Kamaya(cutout)
Styling=Reiko Ogino
Hair & make-up=Kaori Nagai
Model=Nana Shinnoo(holiday)
CREA 2020年4月号
※この記事のデータは雑誌発売時のものであり、現在では異なる場合があります。