【2020年3月】開運行動

 開運のキーワードは、前述した通り「自求多福」。

 この時期を平穏に過ごすために必要なのは“備え”です。

 生活必需品や備蓄食材の買いだめに関するニュースも増えそうですが、今蓄えるべきはズバリ“お金”です。

 最低限の物資の備えをして安心を得たあとは、とにかく貯金に励んでください。

 事が起きてから神頼みをしても手遅れなのと同じで、有事の際には、日頃からの積み重ねがモノを言います。

 今ならまだ間に合います。

 未来の自分を助ける“自分基金”を作りましょう。

 フラストレーションが溜まりやすい時期ではありますが、気晴らしはほどほどに。

 無駄遣いを減らし、少しでも多くお金を貯めることが未来につながると肝に銘じましょう。

悟明老師(ウーミン ラオシー)

「易屋軒命理」算命師。祖父の代から続く占術家で、一子相伝の奥義を受け継ぐ。占い歴は25年。本サイトでは東洋の占星術「十二太歳宮理論」に基づく干支の運勢を「鳥卦」によって詳細に解説。
台北市饒河街夜市内(饒河街220號の前)での鳥占いは、連日、長蛇の列ができる人気ぶり。生まれ年と質問を伝えると、神鳥が中国タロットのカードをついばみ、先生が解読。探し物が見つかるとのクチコミ多数。
鑑定は17時30分~23時まで。鳥卦(約10分)は、一問につき300元。通訳を希望すれば、専属の通訳者がネット電話ごしに説明してくれる。鳥卦以外にも紫微斗数、四柱推命などのパーソナルな占いの依頼も可能。電話番号:0930-763-546(中国語対応)

Column

台湾発! 悟明老師が世界を占う

台湾の饒河街夜市での鳥卦(神鳥占い)が“当たる!”と評判の悟明老師。実はあらゆる占術に精通していて、台湾ではメジャーな紫微斗数での鑑定も行っています。そこで、日本の読者のために、毎月の世相を紫微斗数で読み解いてもらうことに。ここでは大局をみる際に使われる「天下第一盤」で占います。

2020.03.01(日)
文=堀 由美子