Point2 ピントは「眼」に
人物の撮影でもそうなのですが、猫でも「ピントは眼に合わせる」のが基本です。
私も撮影時には、フォーカスポイントを必ず「眼」の位置に移動させて、撮影しています。
Point3「猫目線」になってみよう
猫が地面にいるときなどは、カメラを「猫目線」まで下ろして、撮影することが多いです。
私の場合は、可動式液晶モニターを駆使しまして、ほぼ地面にカメラをつけて撮影することが多々あります。
カメラの高さが1センチ変わるだけでも、猫の表情や背景の写り方は変わってくるものです。
スマートフォンでも、液晶画面を見ながら同様に出来ますので、高さを変えつつ撮影してみましょう。
あと、「フレーミング」の基本は「引き算」です。
背景にある余分なものは、可能な限り、上下前後左右に微動しつつ排除していきましょう。
2020.02.22(土)
撮影・文=佐々木まこと