「ひとりで温泉って、楽しいの?」。そんな声から2年前にはじまった今回の特集。調べてみると、ひとりに優しい宿が、驚くほどたくさん。注目ホテルのオープンが続く今年は、宿に詳しい50人におすすめを聞き、編集部が徹底取材へ! 魅力と発見がいっぱいでした。
クラシックホテルの
紙アイテムに胸キュン
温泉の起源にまつわるヒストリーから、都内で話題の個性派ホテルニュース、有名温泉地の地ビール、まんじゅう食べ比べまで! 知っているとひとり泊まりが楽しくなるトリビアをまとめた「ひとり宿A to Z」を制作しました。写真は、「P」の項目、クラシックホテルのペーパーアイテム。コースターや包装紙、バッグタグなど、そのレトロかわいさにもうときめきとまらず。撮影後はこっそり自分のコレクションに。(編集S)
大津の「商店街ホテル」って?
大津は京都からあまりに近くて(なんと9分!)、取材先の喫茶店、サモワールのおかあさんが「買い物は京都駅の伊勢丹に行っちゃうのよ(笑)」とお話しされたのにも納得。そんな大津の商店街にできたHOTEL「講」で頂く朝食は、商店街の川魚専門店「タニムメ水産」に、無添加の醤油や酒など「講」から納入して特別に製造してもらう「鰻の佃煮」のお茶漬けがメイン。琵琶湖の幸のほか、えび豆や湯葉、赤こんにゃくの煮物など郷土食を堪能できます! 魅力溢れる「講」の詳細はぜひCREA本誌で! (編集U)
極上の湯はパワーが断然違う!
温泉天国・日本には地の恵みに溢れたリッチなお湯がたくさんあります。そのなかで、絶賛の声が多かった湯10泉をリストアップ。大分の明礬温泉のミルキーブルーの湯や、北海道のオイルが浮かぶ温泉といった個性派から、群馬の法師温泉を始めとした定番の人気湯まで。肌触り、香り、色合い、ロケーションなど、五感をフル回転させ、湯の力を感じてほしい。ひとりだからこそ、湯と向き合う時間が濃く、深くなるものです。(編集N)
寝ても覚めても
本でいっぱいのホテル
先日オープンしたばかりのホテル「箱根本箱」へ取材に行ってきました。メインロビーには巨大な本棚があり、客室や廊下、大浴場の隣など、そこかしこに本箱が。個性派書店や著名人が様々なテーマや視点でセレクトしたタイトルは、どれも今すぐ読みたいと思わせるものばかり。もし泊まったら、読みたい本を次々見つけてしまい、たくさんの本を抱えて帰ることになるだろうと思います(館内の本はすべて購入可能です!)。(編集K)
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Column
「CREA」今月号の見どころ
「CREA」最新号の見どころを紹介していきます。
2019.01.06(日)
Photographs=Hirofumi Kamaya, Wataru Sato, Hiroshi Mizusaki, Kiyoko Eto