「里芋」のマクロビレシピ
■材料(4人分)
・里芋：230～250g(正味200g)
・大根(7～8ミリの輪切り)：1～2枚
・しいたけ：4枚
・乾燥湯葉：2枚
・かぼちゃ：40g
・昆布出汁：昆布 切手大1枚＋水200cc
調味料【A】
・味りん：大さじ1
・醤油：小さじ1/2
・自然塩：小さじ1/3～
・葛粉：大さじ1/2(同量の水で溶く)
■作り方
(1) 里芋は皮ごと(大きければ適宜半分にカットする)蒸したあと、皮をむいてフードプロセッサーに塩(分量外)とともに入れ撹拌する。
ねっとりとしたペースト状にする。
(2) 乾燥湯葉は水につけて戻し、1枚を4等分の大きさにカットする。
(3) しいたけはかさと軸に分け、石づきを取る。大根は半月切り、または大きい場合は扇形に切る。かぼちゃは4等分に切り分ける。
(4) 鍋に昆布出汁と【A】を入れ、大根、しいたけを入れて大根が透き通るまで落とし蓋をして煮付ける。
左：煮る前、右：煮上がりの状態。
(5) 器に湯葉を敷き、里芋のペーストを4等分にして団子状に丸め、大根、しいたけのかさと軸、かぼちゃを並べ入れ、蒸気の上がった蒸し器で15分ほど蒸す。
これに生麩や銀杏などを加えてもよい。
(6) 煮汁を煮立たせ、水溶き葛粉を入れてとろみをつける。
(7) 蒸しあがった蒸し碗に葛餡を分け入れて、熱いうちに頂く。
※器ごと蒸すので、取り出す時にやけどに注意する。
今回のマクロビレシピに
欠かせない食材はこれ！
» 味りん
» 醤油
» 自然塩
» 葛粉
中村恭子 (なかむら きょうこ)
地産地消料理研究家/健康管理士
クシマクロビオティックス・コンシェルジュ/食育アドバイザー
2011年東京都より長野県茅野市に移住。同年、自身のプロデュースするオールベジの焼き菓子を提供するCafe 楢 Oak(カフェオーク)をオープン。また地産の伝統野菜を紹介するイベントの企画・運営や、それらを使ったオールベジ料理・菓子のメニュー開発等を行う。東京都目黒区のセレクトショップ「essentia(エッセンティア)」にて、焼き菓子を販売。
ブログ(毎週水曜日更新) http://www.cafe-oak.net
※カフェの営業はゴールデンウィーク・夏季シーズンのみ
Facebook https://www.facebook.com/kyoko.nakamura.18
essentia(エッセンティア) https://www.facebook.com/essentiag/?fref=ts
撮影／秋元良平 http://ryohei-akimoto.jp | Facebook
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2017.12.26(火)
文＝中村恭子
撮影＝秋元良平
