我が家のマンションのお風呂ではコツがいるのです
既に沐浴を終了しているママにとっては、「子供のお風呂なんて、ちょろいもんよ」と思われるでしょうが(今でこそ私もそう思えるようになりましたが……)、その時の私にとっては、何を準備して? どういう手順で? お風呂上りの濡れた体で子供の世話をしたら湯冷めして風邪を引きそう! とわからないことだらけ。
さらに、外国人居住者が多い我が家のマンションのお風呂場はユニットバスで、洗い場はなし。周りの先輩ママと同じ入浴法(聞いてみたところ、ベビーをタオルにくるんで脱衣所に寝かせておき、自分が先に入って体を洗った後、ベビーを連れてきて、今度は子供の体を洗い、一緒に入浴して上がるという方法を取っている友人が多かった)ができなかったのも、一人で入れることを躊躇していた理由の一つ。
浅く溜めた湯船に息子と一緒に入り、体育座りした私のお腹に跨らせて、息子の体に石鹸をつけて洗い、お湯を追加して泡を流しながら温まり、最後にシャワーをかけて一緒に上がる、という方法を取ることにしました(この場合、自分の入浴は息子が寝付いてからゆっくりと)。
そうして入れてみると、太ももで子供の体重を支えられるから、両手を使ってしっかり洗えるし、狭いベビーバスを蹴りまくっていた息子は息子でいくらでもバタ足できる広い湯船に毎日入れるので、気持ちよさそう。さらに、沐浴させていたときは、入れる前に、流しをピカピカに磨かなくてはいけなかったものの、その手間がなくなったのも時間の節約に。
体を冷やさないか心配したお風呂上りは、ベビー用と自分用のバスローブを使用することで、湯冷めも回避できました。
2012.03.20(火)