3日、3週間、3カ月、3年……3の付く節目は何かのヤマとか要注意などといいますが、授乳→抱っこ→寝かしつけのエンドレスな育児の疲れがボディーブローのようにじわじわと効いてきて、持病の腰痛が再発したのが、ちょうど3カ月健診を過ぎた頃でした。

  健診で計測したところ、息子の体重は6900グラム。かなり重ためのベビーですから、余計腰に負担がかかったのかもしれません。

 下半身に軋むような痛みを抱えながら、そろそろと家事をし、子供のお散歩はベビーカーにつかまりながらなんとか、という日々をしばらく続けていましたが、とうとう歩くのも困難になってしまいました。

 抱いてくれとばかりに両手をばたつかせ、泣き叫ぶ息子を見下ろしながら、十分にあやしてやることもできず、こちらが泣きたい気分にもなり、しばらく実家に里帰りすることに。すっかり実家の母に甘えてしまいました。

 実家では、父と母が交代で息子をあやし、献身的に私たちの世話をしてくれたおかげで、10日ほどで腰の痛みも減り、自宅に戻ってくることができましたが、帰宅にあたって「いかに抱っこする時間を減らすか」が大きな課題になりました。

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2012.02.18(土)