仕事が楽しくて……魅力的な職場とは
そんな羽田野さんが働くサンディスク(株)は、SDカードなどのフラッシュメモリー製品の研究開発・製造・販売を行い、その分野では世界一のシェアを誇る米国企業。その広報を担う仕事を任され、2度の出産後は、共に2カ月で仕事復帰をしている。
デジタルカメラにも使用されるフラッシュメモリー
復帰の理由を聞くと「なかなか代わりのスタッフが見つけにくい業種で……」と言いながらも、「とにかく仕事が楽しくて」と本音をチラリ。「子どもと一緒に就寝するので毎日の睡眠時間は9時間。自分だけの時間を特別持たなくても、好きな仕事をしていれば幸せです♪」と話す姿は、羨ましいほど爽やかだった。
取材の撮影中、羽田野さんの上司や同僚たちがワイワイと様子を見にやって来て、緊張気味の彼女に気軽に声をかける。社内の明るくオープンな雰囲気がよく分かる印象的な場面だ。
今の羽田野さんのブームは読書
羽田野さん、現在のブームは他の部の読書仲間と本を交換し合うこと。以前はビジネス書しか読まなかったが、最近は小説が主流。「今まで知らなかった本の世界は、感動することばかり。これも気持ちに余裕ができてきたからかな」と笑顔でしめくくってくれた。
Column
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2012.02.16(木)
text&photographs:LITTLE MAMA
