「さつま芋」のマクロビレシピ

■材料
・さつま芋:200g

【A】
・甘酒:20g
・メープルシロップ:小さじ2~
・エキストラバージンココナッツオイル:20g
・バニラエキストラクト:小さじ1
・シナモン:少々

■作り方
(1) さつま芋はアルミホイルに包み、200度に予熱を入れたオーブンで30分から40分かけて焼く。(芋の大きさにより焼き時間を加減する)
(2) 焼いたさつま芋を縦半分にカットし、皮を残して中身をスプーンなどでくり抜く。

この際、皮を破かないように丁寧に作業する。

(3) フードプロセッサーに(2)のさつま芋と【A】を入れて撹拌する。
(4) 皮に(3)をつめる。

スパテラや、なければバターナイフなどを使うと作業しやすい。

(5) 表面に刷毛などを使ってココナッツオイル(分量外)を薄く塗り、250度に予熱を入れたオーブンで5分程度、おいしそうな焼き色がつくまで焼く。

※さつま芋は皮ごと使うので、事前にたわしなどを使ってよく洗っておく。

今回のマクロビレシピに欠かせない食材はこれ!

» 甘酒

» メープルシロップ

» エキストラバージンココナッツオイル

中村恭子 (なかむら きょうこ)
地産地消料理研究家/健康管理士
クシマクロビオティックス・コンシェルジュ/食育アドバイザー
2011年東京都より長野県茅野市に移住。同年、自身のプロデュースするオールベジの焼き菓子を提供するCafe 楢 Oak(カフェオーク)をオープン。また地産の伝統野菜を紹介するイベントの企画・運営や、それらを使ったオールベジ料理・菓子のメニュー開発等を行う。東京・蓼科で月に一度オールベジ料理を食べて学ぶ料理教室を主催。
ブログ(毎週水曜日更新) http://www.cafe-oak.net
※カフェの営業はゴールデンウィーク・夏季シーズンのみ
Facebook https://www.facebook.com/kyoko.nakamura.18

撮影/秋元良平 http://ryohei-akimoto.jp

Column

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2016.09.06(火)
文=中村恭子
撮影=秋元良平