フードライターの曽束政昭さんに、大阪人のソウルフードに欠かせない甘辛いソースについて伺いました。
» 第1回 50年来の“母の味”特製ソースの「お好み焼き」
» 第3回 旨み生地×スパイシーソース「たこ焼き」
» 第4回 二度づけ禁止! ソースにドボン「串カツ」
» 第5回 ふるっふる角煮を包むソース味「とん平」
» 第6回 おうちで使える厳選ソース5品
中太麵の個性に負けぬ甘辛ソース
◆ あじくらや
「特製の生麵を茹でてから焼くので、麵の存在感がすごい! チュルチュルッと絡み具合が抜群なソースは甘味と酸味が際立つタイプです」(曽束さん)
焼きそばいか豚(930円)は、生卵をつけて味わうのがこの店流。麵にしっかりとソース味がしみているからできるワザ。
あじくらや
所在地 大阪市天王寺区味原町1-1 コスモ味原ビル1F
電話番号 06-6764-5213
営業時間 11:30~翌2:30(L.O.)、木曜 16:30~
定休日 不定休
※お好み焼きや鉄板焼きメニューも豊富
●今回、お話を伺ったのは……
曽束政昭(そつか まさあき)さん
フードライター。1日5食が身上のまんぷくライター。京阪神の月刊情報誌『ミーツ・リージョナル』をはじめ、関西を中心に幅広く活躍中。著書に、関西からの旅記事をまとめた『1泊5食』(京阪神エルマガジン社)など。
2016.07.31(日)
Text=Awa☆Moriko
Photographs=Harry Nakanishi
Edit=Kanako Shibuya