道を歩いていると、軽やかな音楽が聞こえてきた。なんと、「オズレム・スエル・ハウス」のおもてなしだった! 才能あふれるトルコファッション業界の重鎮、オズレム・スエルさん。 華やかなドレスはトルコのセレブ御用達。しばしばステージでも着用される。 廊下にもドレスが飾られている。こちらは、歩く毎にフリルがゆらめく美しいシルエットのドレス。細やかな職人の手仕事の賜だ。 バラの香りがただよってきそうなデザイン。ニュアンスのある中間色も「オズレム・スエル」ならではだ。 ウエディングドレスのコレクションの部屋。ここで挙式ができてしまいそうな雰囲気だ。 シンプルなシルエットのドレスも、近くで見るとゴージャス! ウエディングドレスに合わせるアクセサリーも品があって美しい。 ドレスだけでなく、日常で着ることができるカジュアルラインもある。 坂の中腹にある「コモン・ピープル」。入り口横の階段に、野良猫のための餌と水が置かれている。イスタンブールでよく見かけるやさしい風景だ。 手前がカフェで、奥がブティック。カフェにはテラス席もある。 横に長いシルエットのTシャツは、ダボッと着こなすストリートスタイル。 日差しの強いイスタンブールの必需品、サングラスはイタリア製。色も形もスタイリッシュだ。 ポップなアクセサリーも、カジュアルなTシャツに似合うデザインだ。 創始者のオズレム・ギュルダーさん。 レジ前には、なぜか「開運」の招き猫が! コーヒーカウンター近くの窓際では、猫さんがスヤスヤとお休み中だった。 「セントレジス・イスタンブール」のロビー。吹き抜けの広い空間に高級感がただよう。 レストラン入り口の「スパーゴ・バイ・ウルフギャング・パック」のロゴ。 スタイリッシュなワインセラーには、おびただしい数のボトルが出番を待っている。 テラス席からはボスポラス海峡を望むことができる。 バターレタスはシャンパンビネガーで。わくわくする一皿だ。 メイン料理のホンコン風シーバス蒸し。白身魚ながら、野菜を下に敷き、ニンニクとチリオイルを使ったソースでボリュームたっぷり。