独特の歴史的背景から、世界文化遺産「長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産」の構成資産となっている﨑津集落。 﨑津集落からほど近くにある大江地区の丘の上に立つのは、大江教会。昭和初期、ヨーロッパから赴任した神父らの力で建てられた。 集落の中心にあるのは﨑津教会。日曜朝のミサには近所のクリスチャンが集う。 海に出るときに活用されていた「トウヤ」は、民家と民家の間に造られた約90cmの細い道。土地が狭く民家が密集する漁師町ならではの風景。 船着き場にも、路地裏にも。人懐っこい猫との遭遇率は、天草一! 船着き場にも、路地裏にも。人懐っこい猫との遭遇率は、天草一! 﨑津教会は、神父と教徒が行政に頼らずに建設。そのため潤沢な資金はなく、正面はコンクリート造だが後部は木造に。 﨑津諏訪神社の鳥居の向こうに見えるのは、集落と﨑津教会。異なる宗教が共存し続けた﨑津らしい風景。 﨑津名物の「杉ようかん」。約220年前に、琉球王の使節団から伝授されたお菓子を復活させたもの。餡入りの餅を彩るピンク色は、ドラゴンフルーツによる色付け。 「石山離宮 五足のくつ」。コンセプトは、「アジアの中の天草」。 その雰囲気は唯一無二。ドラマティックな天草の歴史を感じるホテル。 メゾネットタイプのヴィラB。天蓋付きベッドのある部屋は装いもオリエンタル。 すべてのゲストルームに露天風呂と内風呂がある。しかも、源泉かけ流し。 リビングとベッドルームからなるヴィラA。和洋折衷のインテリアが和む。 ヴィラAとBのゲスト用レストラン「邪宗門」は、修道院をイメージ。 ヴィラAとBのゲスト用レストラン「邪宗門」は、修道院をイメージ。 石造りの露天風呂は、まるで森の中のスパのよう。天気がいい日は、満天の星を仰ぎながらバスタイムを。 2020年の7月で18周年。天草の窯元5軒と「天草ボタン」の展示販売会、宿泊料金の割引やスペシャルランチなど、さまざまな企画を用意した「石山まつり」を開催。 ヴィラCの懐石料理には、天草大王の鍋が付く。特製の石鍋で蒸される料理を味わって。 天草鯛のお造り。季節それぞれの旬の食材が楽しみ。 天草産ウニ。季節それぞれの旬の食材が楽しみ。 ヴィラCのバーには、旅をテーマにした書棚も。グラスを傾けながら読書をするのも贅沢な時間。 ヴィラCのレストランのテラスや、すぐ近くの鬼海ヶ浦展望所から、東シナ海を一望。夕日の美しさは格別。 ひとつひとつにコンセプトをにじませるインテリアの多くは、作家によるオーダーメイド。