世界中から集めたバッグが並ぶ「世界のカバン博物館」。 世界のカバン博物館 入口。 各国の文化や風土によって異なる発展をとげたバッグがずらり。 カバンの歴史コーナー。 19~20世紀に製造された、船旅用の大きなトランク。本革製の高級そうなものばかり。 1960~70年代に大ヒットしたマジソンバッグはエース製。類似品も含めて約2000万個が流通した。 日本の政府高官が使ったというトランクにはステッカーが。 1960年代、フランツィ社製の牛革バッグ。イタリアのモノづくりの神髄を見ることができる精巧なつくり。 1960年代、ヴァレクストラ社製造の象革バッグ。近づいてみるとざらざらした独特の質感が確認できる。 1950~1970年代に製造されたエキゾチックレザーバッグのコーナー。上段左がサメ革、上段右が水牛革、下段中央がカバ革、下段右がワニ革。なお、下段左はヴァレクストラ社が初めて手掛けた樹脂成型によるバッグ。 1968年、ロエベ社製造のシマウマ革バッグ。 こちらが、1978年モラビト社製造の特注ワニ革バッグ。今の値段でいうと、なんと2000万円! こちらはアメリカのトランク。左は、持ち運ぶ洋服箪笥としての機能を備えた1930年製のワードローブトランク。右は、19世紀後半にアメリカの保養地サラトガ・スプリングスを訪れる富裕者層の間で流行したサラトガトランク。 中央の銀色のケース類が、1940~1950年代に製造されたゼロハリバートンのスーツケース。 上段右が鮭革を使ったバッグ、下段が鰻革を使ったバッグ。 羽生結弦選手のバッグ。やっぱりプーさんがついてます。 近代日本を代表する政治家、西園寺公望のキャビントランク。1919年パリ講和会議に出席した際に使用した。当時のカバンのスタイルが分かる。