修行の地であり、景勝地としても知られる比叡山。厄払いを兼ねた旅で心身のリフレッシュを。 比叡山の標高約650メートルに位置するオーベルジュ、「星野リゾート ロテルド比叡」。料理だけでなく空気もおいしい。 多くのゲストが体験する「比叡山やくばらい散歩」。2019年9月1日(日)~11月30日(土)には、身を清めてから本格的に厄払い体験ができる「比叡山やくばらい散歩・秋」も登場。 チェックイン後は、まず「山床カフェ」へ。 眼下に広がるのは、琵琶湖と周辺の街並み。 比叡山延暦寺の開祖・最澄が、お茶の種子を唐から日本へ持ち帰り比叡山の山麓に植えたことが、日本茶の始まり。発祥の地だからこそ、銘茶も味わい深い。 カラフルなカップもかわいらしい発酵ほうじ茶ラテ。わずかな発酵の香ばしさを楽しむ「本ほうじラテ」、半発酵した茶葉で香りが引き立つ「熟成ほうじラテ」、完全発酵した茶葉で渋みとコクが増した「完熟ほうじラテ」、お茶のフレッシュさを楽しむ「かりがねほうじ茶ラテ」の4種類。 客室に用意されている「浄化セット」。延暦寺で祈祷した塗香で身を清めてから、朝のお勤めに出発! 朝の勤行の後の朝食。クエン酸が多く含まれ、野菜と一緒に摂れば疲労回復に効果があると言われるお酢をとりいれた料理でエネルギーチャージ。 比叡山延暦寺の開祖である最澄が大陸から持ち帰ったもののひとつが菊。以来、比叡山では伝統野菜として食用菊が栽培されている。 朝食でお腹が満たされたら、ふたたび延暦寺へ。 お堂を巡って御朱印をもらうのをお忘れなく。「星野リゾート ロテルド比叡」オリジナルの御朱印帳なら、さらに旅の思い出に。 宿坊でカフェタイム。珍しい梵字のラテアートに目が釘付けに。 境内に40以上のお社がある日吉大社。鳥居の上部にある三角の破風(はふ)は、比叡山を表したもの。お寺と神社、仏と紙が共存する比叡山ならではの信仰を特徴づけている。 国宝の社殿、西本宮で厄払いのご祈祷。 祈祷のお下がりは、旅行中でも荷物にならないコンパクトサイズ。 比叡山の門前町にある旧竹林院。秋の景色とともに花手水を楽しんで。 「比叡山やくばらい散歩」のオプションとして付けられる「やくばらい蕎麦」。チェックイン時に要予約。