1934年に鉄骨鉄筋コンクリートで造られた小樽駅。ホームもレトロな雰囲気。 この日は朝から雪が降り、市内の大通りもまっ白な雪で覆われた。電線にも雪が積もっている。 雪が降っても「えびす屋」が運営する小樽の観光人力車はスイスイ走っていた。 運河と港を船から観光することもできる。ナイトクルーズもあって所要時間は約40分。 運河沿いの街路樹にも雪が積もってクリスマスツリーのよう。 夜になると運河沿いにはブルーのライトが灯る。 運河沿いの歩道にはところどころ記念撮影スポットが設けられている。 雪のオブジェを制作しているのは「小樽おもてなしボランティアの会」の皆さん。この方は道外のご出身ながら、小樽が好きで移住したのだという。 「大正硝子館」本店。明治39年に建てられた木造2階建てで、小樽市の「歴史的建造物」に指定されている。 この店舗では、和風のガラス器をメインとした品揃えだ。 「小樽海物語」と名づけられたシリーズ。ガラスの透明感と鮮やかなブルーがキレイ! 「鱗友市場」は早朝4時から14時までの営業。 訪れたのは朝9時過ぎ。早朝のプロの仕入れのにぎわいが一段落していた。 「太田鮮魚店」で生きているホタテを開けてもらった。ワサビと醬油、とびきりの笑顔つきで、なんと250円! 「小樽木村商店」では、店主のお勧め手づくり蒲鉾を試食。ビールが欲しくなる味だ。そのまま食べてもいいし、煮物、鍋物に入れてもいい出汁が出そう。 「食事処のんのん」の小樽丼。新鮮なホタテ、ウニ、イクラ、カニがたっぷり! 味噌汁とたくあん付きで2,200円。 小樽市の「歴史的建造物」に指定されている「田中酒造」。 店内には創業当時の看板も展示されていて趣深い。 左から「純米吟醸酒 小樽美人」、昭和初期のラベルを再現した限定酒「純米吟醸 宝川」、そして「田中酒造」の代表銘柄「純米大吟醸 宝川」。20種類ほどのなかから3種類を試飲させてくれる。 「プレスカフェ」があるのは、明治28年に造られた「旧渋澤倉庫」の一角。 店内中央にイギリス製クラシックカーが鎮座する。 運河を望む大きな窓は倉庫の名残だ。 「握 群来膳」はビルの1階。ガラス戸を開けた中のもうひとつの戸を開くとカウンターがある。 店内はカウンター10席とテーブル2席のみ。鮨種のケースがカウンター内に埋め込まれているのも進藤さんのこだわりだ。 とろけるような中トロ。 細かな切れ込みが施されたホタテ。朝市でまるごと口に入れたホタテとはまったく違う味だった。甘いだけでなく、醬油と絡んだ絶妙な旨みが引き出されていた。 とろりとした甘さが口に広がるボタンエビ。 北国の鮨では外せない新鮮なウニ。この締めは最高! 大将は、笑うと香川照之さんを彷彿とさせるイケメン。 屋台村は、アーケード「サンモール一番街」の中にある。 雪が積もって、まるで映画のセットのような佇まいの「レンガ横丁」。 「小樽地鶏 鳥ま津」の店主(左)と、温かく迎えてくださった地元の常連の皆さん。 ヨーロッパの街並みを彷彿させる「ホテルソニア小樽」の外観。3つに分かれている中央の部分が新築棟だ。 カナルスーペリアツインの室内。アンティーク調家具が配されている。 寿司バル「イルオナイ」。ホテルとは別の入口があり、宿泊しなくても利用することができる。 「イルオナイ」のカウンター。ここに座れば、寿司を握ったり、炙り焼きをしたりという、シェフの調理を見ながら食事を楽しむことができる。 寿司の左手前が馬肉、その奥は十勝牛の肉寿司、奥右端はフォアグラの軍艦寿司だ。寿司以外にも地元の食材を使った様々な料理を提供している。 フレンチプレス「ソニアコーヒー」の店内。 男湯の展望天然温泉風呂からは運河と海を眺めることができる。(C)ホテルソニア小樽 女湯は眺望がないが露天風呂がある。右の壁の石は、オリジナルの建物に使われていた小樽軟石。 「ホテルノルド小樽」は、夜になると、運河のライトアップと相まって、さらにロマンチックに! 吹き抜けのロビーにはステンドグラスがある。 中庭には夏はイスとテーブルが並び、冬になると雪像が現れる。 2階にあるレストラン「シズル」。朝と昼に、道内各地の食材を使ったバラエティに富んだビュッフェを楽しむことができる。 聖杯をイメージしたという深紅のオリジナルカクテル「ドゥオーモ・ロッソ」は、ラム酒にストロベリーやレモンなどを加えたやさしい味。 ドラマチックなインテリアのバー「ドゥオーモ・ロッソ」。 バーのテラスからの眺めは抜群だ。安全のためドアに鍵がかかっているので、バースタッフにドアを開けてもらおう。 スーペリアツインの室内。4名まで泊まることができる。