NHK「思い出のメロディー」オフィシャルサイト。「豪華出演者で送る2時間半」という言葉に偽りはなかった。 小柳ルミ子さん、なんと御齢66歳なのだとか。若い若い若過ぎる。 「今でも愛していると言ってくださいますか。」阿久悠氏による素晴らしい歌詞だが、恋愛木っ端みじん族の私としては、「もう愛しているとは言えない、ごめん」とか返される可能性もあるんだから聞かない方がいいよ! とお節介なアドバイスを毎回したくなる一曲である。 昭和39年当時の金井克子。腕の長さを見ただけでもスタイルの良さがわかるというもの。表情や手の動きから見て「他人の関係」の歌唱中でないことは確かである。 純烈の6thシングル「今夜はドラマチック」。なんとCREA WEB編集長の私物である! 純烈はもうすぐブームが来る。いやもうとっくに来ている! 紅白で舞い歌う彼らを見たいぞ! 歌唱以外にも、女性演歌歌手の盛り上げ役としてナイスな働きをしていたTOKIOが不在の今年、彼らが紅白のキーマンとなることは間違いない! おっと興奮して「!」マークばっかりつけてしまった。 ロザンナの「アモーレ! アモーレ!」を聴くと、パブロフの犬状態で涙が出てくる私である。ちなみにヒデのルックスもドストライク。ということでヒデとロザンナ、永遠に応援します。 紅白歌合戦では、ビルの3階くらいの高さはあるんじゃないかというくらいのセットの上で声も震わせずに歌う水森かおり。高所恐怖症の私にとっては毎回衝撃映像である。 限りなく素になっている紅白リハ時の森進一。紅白のリハーサルはかなり長いと聞いたことがある。そりゃ眠くもなるだろう。 日本一ブルーが似合う女性演歌歌手、水前寺清子。しかもこの写真ではわかりにくいが、むちゃくちゃ脚が長い! 日本一ピンクがかったホワイトが似合う演歌歌手、由紀さおり。カラオケで「夜明けのスキャット」を歌ってみると、いかに「ルルル」のみで場を持たせるのが難しいか痛感し、彼女の歌唱力・表現力を改めてリスペクトすることになる。 美輪明宏。ウィキペディアを見ると「愛称は(本名の丸山から)マルさん」と書いてあるが、彼を「いよっ、マルさん!」と呼べる人などいるのだろうか。にわかには信じがたい情報である。 由紀さおりと安田祥子の仲良し姉妹。95年、カーネギーホール公演のために赴いたニューヨークで撮影。 写真は「人生ゲーム」50周年事業発表会にて。同ゲームと同い年である縁からゲストに招かれたのだとか。ボードに書かれた「月給」という生々しい文言と、荻野目ちゃんの爽やかな笑顔とのギャップに悶絶。 アイドル時代の長山洋子の代表曲「ヴィーナス」。うまい人はなにを歌ってもうまい、という見本のような人である。 特別企画出演という枠で登場した2015年の紅白リハーサル風景。小林幸子はこの年黒うさPのボカロ曲「千年桜」を歌唱。一度落選をしたものの、ネット民という新たなファンの支持を得て紅白に帰ってきたその姿はまさにラスボス。しびれるほどかっこよかった。 「思い出のメロディー」では司会という大役を、先輩方へのリスペクトを込めて見事i果たした氷川きよし。紅白の司会もぜひお願いしたい。全国の中高年女子(あえて女子と言おう)はきっと応援する準備ができている。 深い友情で結ばれた五郎と秀樹。秀樹が紅白を落選した時、五郎から電話がかかってきて「紅白に落ちたのは俺のほうが先輩」と言ったというエピソードは何度聞いても泣ける。五郎の人情派ユーモアセンスは神レベル。 深い友情で結ばれた五郎と秀樹。秀樹が紅白を落選した時、五郎から電話がかかってきて「紅白に落ちたのは俺のほうが先輩」と言ったというエピソードは何度聞いても泣ける。五郎の人情派ユーモアセンスは神レベル。 私にとって中村雅俊といえば「ゆうひが丘の総理大臣」。主題歌「時代遅れの恋人たち」もまたどこかで歌ってほしいなあ。 丘みどり。初めて見た時「なんじゃこのべっぴんさんは!!」と衝撃を受けた。歌を聴いて「なんじゃこの美声は!」と感動した。追跡番組を見て、とても素朴で優しいお人柄に見えた。こりゃ応援しない理由がない。 昭和39年当時の青山和子。彼女の可憐な笑顔の右横にたたずむダルマがものすごく怖い。 90年代、魔除け人形として「よしみちゃん人形キーホルダー」が女子高生の間で大流行したことがあった。懐かしい。誰かお持ちの方いるだろうか。それはそれとして、彼女のパワフルな歌声も魔除けになるほど素晴らしい。 「淋しい熱帯魚」で平成元年のレコード大賞を受賞した時のWink。素晴らしくキュートである。しかしこの写真で一番目立っているのは司会の板東英二。ちなみに女性の司会は楠田枝里子であった。さぞかし賑やかなレコード大賞だったことだろう。 2016年のジャパンカップを制したのは、武豊が騎乗するキタサンブラック。オーナーは北島三郎である。馬主インタビューの途中で、サブちゃんは「まつり」を歌い出した! 綾小路きみまろ。毒を吐きながら、他人に厳しい団塊の世代の方々を微笑ませるという恐るべき話術の持ち主。