4カ所の温泉貸切風呂で極上の時間を

 旅のひとときをより極上なものへと導く、4カ所の温泉貸切風呂も見逃せない。趣向の異なる貸切風呂は、プライベート感がありながらも、パウダールームや湯上り処も備え付けられた広々とした空間に。大自然と一体化したインフィニティスタイルの露天風呂「川音(かわと)の湯」や、葉音や鳥の音を忘れ、静かに泉質を愉しむ屋内風呂「静寂(しじま)の湯」など、嗜好に合わせてセレクトできる。

笹鳴りに耳を傾けながら過ごす大浴場

 一度でさまざまな趣の風呂を満喫したい人は、少し足を延ばして大浴場へ。二カ所ある大浴場の一つ「竹の葉」は、その名の通り竹林が織りなす幽玄な景色に囲まれながら、3つの露天風呂と内湯にじっくり向き合える。露天に設えられた寝湯では、青竹の間から差し込む淡い光を仰ぎ見ながら、笹鳴りに耳を澄ませて身体を休めたい。

 うだるような暑さが続く夏季は、大浴場の一部浴槽にて湯温を36℃前後に調整する“不感温湯”を採用。人の体温に近いぬるめのお湯に設定することで、湯あたりせずゆっくりと浸かることができる。熱くも冷たくも感じない“不感”温度帯の湯は、高温多湿の外気にあてられた体温をじんわり下げ、乱れた自律神経のリセットを促す(2026年の“不感温湯”は8月31日で終了)。

 特に男性に好評なのが、もうひとつの大浴場「山の端」。内湯と露天風呂がひとつずつ楽しめるだけでなく、こちらには内湯のそばにサウナも併設。高温のサウナで心身を整えたあとは、大自然と須雲川のせせらぎに包まれながら、たっぷりの湯に身をゆだねる。そんな至福のひとときを味わうことができるのだ。

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