美容師直伝! ヘアオイルの付け方、これだけは押さえたいポイント

 ヘアオイルは、そのほかのスタイリング剤とは質感が異なりますから、つけ方にもポイントがあります。まずは、いきなり付け過ぎないようにしましょう。

 手にとると油膜で手のひらがテカテカと見えるように、手で最初に触る箇所はオイルがつき過ぎてしまいやすい。髪に触る際は基本的に根元にはつけず、髪の毛の「中間から毛先」に付くように意識しましょう。根元につくと、ぺたっとした印象が強まってしまう上に、髪を洗っていないかのような見た目になりやすいです。そのため慣れないうちは「1円玉」ほどの量を手にとり、足りなければ足すつもりで用意しましょう。

 さらにおすすめなのは、最初に髪の「内側」につけるようにすること。うしろで一つ結びをするような動作で「襟足」「耳上の内側」「毛先」に馴染ませましょう。

トップは触らず、ふんわり感をキープする

 髪の内側を触ることで、手に付着したオイルは徐々に減ります。減った状態になってから、前髪や顔まわりの髪を触るようにしましょう。この一手間を経るだけで顔まわりがもったりとした毛束になるのを防ぐことができます。わずかに手に残った油分でも髪の毛はしっとりするので、最後に軽く触るようにすれば、透け感のあるバングの束感なども作りやすくなります。

 この時にも、なるべく根元は触らないようにしましょう。少しの油分でもトップのボリューム感に影響しやすく、触るほど重たくなって、頭皮が透けるように見えてしまいます。

 特に分け目付近のふんわり感はオイルスタイリングをする際にもキープしたいところです。分け目をジグザグに分けたり、ドライヤーで乾かす際にふわっとクセを付けるなど、普段のスタイリングのときから意識しておきましょう。

 オイルを使う時にはかきあげるスタイリングで前髪からトップをふわっとさせるのも効果的です。毛先は軽いオイルで艶感を出しつつ、かきあげる前髪付近にはスプレーなどセット力のあるスタイリング剤を利用すれば、全体にまとまりあるスタイルを作ることもできます。

 オイルを駆使して、スタイリングの幅を広げて楽しんでくださいね。