街のどこを歩いてもワクワクする空気に包まれて、さながら全体がバザールのような沖縄那覇。ホテル「OMO5沖縄那覇(おも)by 星野リゾート」(以下、OMO5沖縄那覇)に帰ってからも、心(ちむ)が弾む(どんどん)体験が待っています。
後篇では、ワクワクするイベントや南国情緒あふれる仕掛け、遊び心満載の客室やパブリックスペースを中心にご紹介します。
夜11時まで楽しめる「琉球のひととき 宵の宴」
沖縄特有の花ブロックをデザインに取り入れたOMOベースでは、琉球文化や歴史に触れながら過ごす「琉球のひととき、宵の宴」を毎晩開催しています(20~23時)。
青い海や草花を想起させる琉球ガラスのあかりが灯る空間や、こだわりのご当地アイテムが並ぶ夜市など、沖縄の魅力がぎゅっと詰まったイベントです。20時から23時までやっているので、1次会でも2次会でも、その両方でもOK。
その前にぜひ参加しておきたいのが「泡盛コンシェルジュ」(18~19時の間、4回開催)。沖縄を代表する日本最古の蒸留酒「泡盛」の歴史や飲み方を、OMOレンジャーが紹介してくれます。この日は、有名ブランド「瑞泉」の2種類(若いものと3年熟成もの)を飲み比べ。どちらも30度あるのでほんの少しずつです。
琉球王朝時代、泡盛は庶民とは無縁の貴重なお酒でした。150年~200年もので、度数も50度前後と高かったため、当時の王族や貴族たちは、壺小(ちぶぐゎー)とよばれる極小のおちょこを使ったそう。とっておきの古酒を少しずつ口に含み、香りと味を楽しみながら舞踊を愛でたり、宮廷料理に舌鼓を打ったりしていたわけですね。
古の泡盛の特殊な熟成方法「仕次ぎ」と、シェリー酒のソラレシステムがそっくりであることや、まろやかな古酒がスイーツにも合うこと、昨年のカンヌ映画祭の公式ドリンクにもなった超プレミアムな泡盛の特殊な製法、泡盛をストレートで飲んだあとの水は、まさに甘露であること――。
聞けば聞くほど深い話が飛び出す泡盛コンシェルジュ。お酒が弱くても十分に楽しい時間を過ごすことができました。
