会場となったのは、京都・西陣の地で人と文化をつなぐスタクタイル。

 発表の舞台に選ばれたのは、京都・西陣。西陣織の産地として知られ、今も伝統工芸と暮らしが地続きにある街だ。

 スタクタイルは、前身のザ・コンテンポラリー・フィックス(THE CONTEMPORARY FIX)京都をリニューアルし、この春、組紐工場の跡地にオープンしたセレクトショップだ。店内には、国内デザイナーズを中心に約40ブランドを取りそろえ、意図的にウィメンズ・メンズの売り場を分けずに陳列している。

 店づくりの根幹にあるのは、観光地化が進む現代の京都へのカウンター精神。文化を支えてきた職人の営みと思い讃え、“糸”のキーワードを通して衣服とつなぎ、今に受け継いでいる。キーンは、ものづくりと日常の距離が近いこの土地、そしてスタクタイルの店づくりに共感し、発表の場をここに定めた。

ーーキーンの京都・西陣スタクタイルでのポップアップ。街やお店のバックグラウンドを思うことで、新たなコレクションをより深く味わうことができそうだ。夏の京都を訪れる予定がある方は、ぜひ尋ねてみては。

KEEN POP-UP FW26 『Nocturnal Pack』

会期:7月31日(金)〜8月9日(日)
営業時間:11:00〜19:30
会場:Stactile 京都市上京区小寺町147