モー娘。加入後3週間で辞めたくなった

――14歳でモー娘。のメンバーとしてデビューして以来、第一線で活動を続けていらっしゃいます。どんなことからモチベーションを得ていますか?

 やっぱりファンの皆さんの存在ですね。ステージから見える皆さんの顔が幸せそうなので、それを見ると頑張ろうって気持ちになれます。きれいごとのように聞こえるかもしれないんですが、やっぱり皆さんが喜んでくれている顔を見ると、報われたような気持ちになるんですよね。

 20年近く応援し続けてくださっている方々の顔を見ると、ほっとしますし、「今年もあの顔を見れて良かった」という気持ちになります。生存確認のような感覚かも(笑)。

――モー娘。時代の頃のモチベーションはなんでしたか?

 美味しいご飯かなぁ。「今日は美味しいお味噌汁が飲めた」とか。それだけでもちょっと気分が上がってましたね。あとはお家に帰れること。当時は実家で暮らしていたので、家に帰ると安心しました。

――多忙なスケジュールだったんですね。

 デビューしてから、取材、テレビ、ジャケット撮影、MV撮影、それにライブや地方の営業など、びっくりするくらい目まぐるしくて。

 しかも途中から入って、モー娘。のルールをよく把握できてなかったので、迷惑をかけてしまったことも多かったかもしれません……。私が入った当時は、普通のマスカラNGでクリアなものしか塗っちゃダメとか、金髪もミニスカートも禁止されていて。

――え! デビュー当時、金髪でしたよね?

 そうなんです(笑)。色々なものを無視して入ってきちゃったんです。ルールを色々壊してきたというか。だから入って3週間ぐらいでもう辞めたいって思っていました。

 8月にオーディション合格して加入し、9月に『LOVEマシーン』をリリース、というスケジュールだったんです。いろいろわかるようになった今振り返ると、とんでもないスケジュールですよね(笑)。

 それまで、芸能人の仕事ってテレビに出ることだけがすべてだと思っていたので、テレビに映らないところにもありとあらゆる種類の仕事があることに驚きました。

――それでも続けられたのはなぜでしょうか?

 ダンスや歌の練習はすごく嫌だったんですが、ステージに立ったら「めっちゃいいじゃん!」って思えたんです。それで一気に辞めたい気持ちがなくなりました。繰り返しになっちゃいますが、やっぱりファンの方々が喜んでくれている顔を見られるのはやる気につながります。

後藤真希(ごとう・まき)

1985年生まれ、東京都出身。1999年よりモーニング娘。3期メンバーとして活動。卒業後はソロアーティストとして活動。2020年4月より美容情報などを発信するYouTubeチャンネル「ゴマキのギルド」を開設。写真集『ramus』『flos』を発売し、話題に。スキンケアブランド「rall.+」をプロデュース。

rall.+

後藤真希さんがプロデュースする新スキンケアブランド。外的ダメージを防ぎながら、肌の内側※まで整えるスキンケア。日韓の美容クリニック監修。5月27日に肌の基礎を整えつるっとした水光肌を叶える導入美容液「水光ピール」、透明感仕込み美容液「クリアスキンセラム」を発売。 ※角質層

ラルプラス
https://beautyfarm.co.jp/shop/pages/rallplus

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