2025年12月、新刊『宿命大殺界の乗り越え方』を上梓した細木かおりさん。「六星占術」の創始者である母・細木数子さんから、「1人でも多くの人が幸せな人生を歩めるように尽力してほしい」と託され、その後継者となることを決意したといいます。
“運命”と“宿命”はどう違うのか。そして、幸せに生きるために本当に必要なものとは何なのか。細木さんの言葉から、そのヒントを探ります。
占いは人生の羅針盤のようなもの
――細木数子さんから細木かおりさんへ受け継がれた『六星占術によるあなたの運命』は、いまも毎年ベストセラーになっています。私も愛読している1人ですが、「六星占術」をご存じない方のために、簡単にご説明いただけますか?
ありがとうございます。六星占術は「六星」という名前からも想像できるように、6つある運命星のどれに属するかを生年月日で割り出す、統計学に基づいた占術です。運命星によって生まれ持った性格や資質が異なるのはもちろん、運命のリズムも異なります。この運命のリズムをあらかじめ知っておくことで、人生の重要な課題に的確なタイミングと方法で対応できるようになり、人生をより好転させるための準備もできるようになります。
――「六星占術は、ただの占いではない」とおっしゃっています。
占いはエンタテインメントであり、“遊び”の一ジャンルとしか思われていない節もありますが、私たちはそうは考えていません。「こうしなければ幸せになれない」という指図ではなく、人間が人間らしく生きるにはどうすればよいのか、幸せや成功に向けてどんなルートをどのように進めばよいのかを指し示してくれる人生の羅針盤のようなものだとお伝えしています。
――六星占術は人とのコミュニケーションにも役立つそうですね。
人間関係のトラブルは、ほとんどが思い込みや勘違いからはじまります。人は一人では生きられません。家族、パートナー、仕事仲間など、密接に関わる人の運気や性質を知らずに、自分のことだけを知っても相手を理解することはできません。
自分と相手の思考が違うのは当然のことです。六星占術を活用すれば、6つの運命星を通して相手がどのような思考をもっているかを知ることができ、円滑なコミュニケーションの手助けとなります。
また、自分の運気がよくても、家族や親しい友人の運気が低迷していると影響を受けることがあります。自分についてはもちろん、身近に関わる人たちの運命のリズムを知っておくことで、さまざまな対策を講じることができ、よりよい人生を生きられるようになります。
