Vol.006 冬のリヴィエラ|森進一
CREA Travellerの特集に足りないものとは?
 CREA Traveller冬号には、リヴィエラの素敵な街の紹介や、ミラノ、ローマ、フィレンツェで味わうスパークリングワインの魅力など、役立つ情報が満載!
CREA Traveller冬号には、リヴィエラの素敵な街の紹介や、ミラノ、ローマ、フィレンツェで味わうスパークリングワインの魅力など、役立つ情報が満載!
こんにちは。北の蛍ことヤングです。
現在発売中のCREA Traveller冬号の特集は「憧れのリヴィエラ」。
イタリア北西部、リグーリア州の地中海沿岸をフィーチャーしたその内容は、大変に充実している。しかし、何かが足りない。何かというより、誰かと言うべきか。
 チンクエテッレ! ポルトヴェーネレ! ポルトフィーノ! 一度も行ったことはないが大声で叫ぶだけで何だか愉快になってくる地名だ。
チンクエテッレ! ポルトヴェーネレ! ポルトフィーノ! 一度も行ったことはないが大声で叫ぶだけで何だか愉快になってくる地名だ。
もし今、銀座4丁目交差点なり新橋SL広場なり巣鴨地蔵通り商店街なりを行き交う人々を対象に「リヴィエラという地名から何を連想しますか?」とアンケートを取ったなら、9割方はこう答えるに違いない。
そう、「冬のリヴィエラ」と。言わずと知れた、森進一が1982年にリリースしたシングルのタイトルである。
しかるに、冬に発売されたリヴィエラ特集号でありながら、当のCREA Travellerの誌面には、一度たりとも、本当に一度たりとも「森進一」の文字は登場しない。その一点以外はまったくもって素晴らしい内容だけに、残念至極だ。時折しも、森進一が紅白歌合戦を卒業するという絶好の話題も提供されたというのに。
CREA TravellerがやらないならCREA WEBがやる。履歴書の趣味の欄に「旅行と森進一」と記して文藝春秋に入社した社内きっての森進一ファンの俺が、「森進一と世界を旅する」というテーマでコラムを書いてみるよ!
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- 文・撮影=ヤング
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