今回、ご紹介するのは、“たいやき”といえばココ! と不動の人気店、四谷見附のわかばです。

箱に並んでいる姿もかわいらしいですね。箱代110円。袋だと50円。

 ひとことで説明が終わりそうで恐縮なのですが、わかばのたいやき(1尾150円)はやっぱりおいしい。あんこの甘み、皮の厚み、焼け具合、あらゆる要素が完璧にバランスがとれていて、ひとつ食べ終えたときの幸せな満足感は、他の食べ物にはないものですね。

みっちりつまったあんこをお見せしたくて、こんな切り方をしました。たいやきくん、ごめんなさい。

 日本中でたいやきはつくられていますが、わかばのたいやきは姿形、顔つきがことさら愛らしい気がします。思わず、ニッコリしてしまいます。手みやげにもらって、うれしくない人はいないと断言したいです。

 たいやきと一緒に入っているお店のカードに、「殿方は頭から、ご婦人は尻尾から召し上がっておられます」と書いてあります。そんなことを話題にしながら食べると場がなごみます。

2016.03.01(火)