世界を旅する女性トラベルライターが、これまでデジカメのメモリーの奥に眠らせたままだった小ネタをお蔵出しするのがこのコラム。敏腕の4人が、週替わりで登板します。
第93回は、小野アムスデン道子さんが、宮古島のリュクスな巨大リゾートのバラエティに富んだ魅力をお伝えします!
透明な海に魚が泳ぎ、熱帯の花が咲く緑の島
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夏の旅先と言えば、やっぱりきれいな海と青い空のリゾート。東京・大阪からの直行便ならひとっ飛びで3時間ほど、那覇での乗り換え便ならそこから約50分と手軽に訪れることができる沖縄の宮古島へと、一足先に行ってきた。
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まるで空とひと繋がりのような透明感のある海、そして、熱帯の鮮やかな花と緑がいっぱい。そんな島で滞在したのは「シギラベイサイドスイート アラマンダ」。プライベートプールを備えた客室に、いつでもシャンパーニュが楽しめるラウンジ、南の島の温泉、和食やイタリアンから蕎麦、すし屋まで揃うグルメぶりなど気ままな楽園度が抜群なリゾートだ。
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「シギラベイサイドスイート アラマンダ」をはじめとする4つのホテル、独立したレストラン、ゴルフコース、温泉、アクティビティのためのフィールドハウスにビーチなどが点在する「シギラ リゾート」の100万坪にもおよぶ広大な敷地内は、車、シャトルバスや電動カートで行き来する。
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「シギラベイサイドスイート アラマンダ」はその敷地の中央に位置し、全173室のゲストルームを有する。そのうち、70室ある「プールヴィラ ラグーンスイート」は、すべてにプライベートプールを備え、面積はプールとテラスを含めて91平米。リュクスなプライベートプールに加え、窓際にはデイベッドもあり、室内でも優雅な時間を過ごすことができる。
2015.07.07(火)
文・撮影=小野アムスデン道子