ヴィラの窓を開けたらすぐにプールがある。

 宮古島にある、イムギャービーチをご存知だろうか。空港から車で20分、島の南岸にあり、昔からシュノーケリングやダイビングをする人に人気のスポットだ。大きな入り江になっているため、常に波がなく穏やかなのが特徴だ。台風などで宮古島の他のビーチが遊園禁止の時でもここなら泳げる、ということで穴場としても知られている。

 この手つかずのビーチに、全6室のホテル、「イムギャー スイート」がオープンした。オープンして3カ月、派手な宣伝もしていないというのに、あっという間に人気の宿となった。

目の前のイムギャービーチまでは水着のままで。

 人気の秘密は、各部屋についているプライベートプールと、プールの先にある「天然の水族館」と言われるイムギャービーチ。ビーチには、たくさんの熱帯魚のクマノミと群生する珊瑚礁。プライベート感を味わいつつ、ビーチではアクティブに過ごすことができるのが魅力だ。

 客室からビーチまでは水着を着たまま直接行けるのも嬉しい。

<次のページ> オーナーが魅せられた、宮古島の蒼い海