Magnificent View #357
ヴルタヴァ川(チェコ)

(C) R. Ian Lloyd / Masterfile / amanaimages

 ヴルタヴァ川。

 そう聞いても、どこを流れる河川なのかピンとこない読者が多いかもしれない。だが、ドイツ語名のモルダウ川ならどうだろう。スメタナが紡いだ交響詩の雄大なメロディとともに記憶している人も少なくないはず。そのチェコ語名が、ヴルタヴァ川だ。

 チェコの首都プラハを東西に分かつこの川には、ご覧のように何本もの橋が架かる。手前から、マーネス橋、カレル橋、イギー橋、イラーセク橋、そしてパラツキー橋。

 なかでも一番古いカレル橋は、プラハの象徴のひとつだ。1402年に完成したこの石橋は、ゴシック様式の傑作。欄干にはカトリックにおける聖人の像が30体も設えられている。最初に建てられたヤン・ネポムツキー像の台座に触れると、幸運が訪れるんだとか。

次の記事に続く 『サウンド・オブ・ミュージック』の 舞台となった花々が...