「ハリウッドじゃん!」神木隆之介が驚いた海外のゴジラ熱
――『ゴジラ-1.0』は、日本映画がハリウッド大作に慣れ親しんだ世界の観客をも熱狂させた作品でした。特に北米市場では、いわゆる“ハリウッド映画への疲弊”みたいなものへのアンチテーゼ的な受け止められ方をしていた印象もあります。
“ハリウッド疲れ”みたいなものがあったというのは、今初めて聞きました。僕としては完成した『ゴジラ-1.0』を見たとき、映像の規模がすごすぎて「ハリウッドじゃん!」と思っていたので、こう聞くと不思議ですね。ただ、山崎監督と一緒に前作の取材を受けていたときに、海外のファンがその制作費の安さに驚かれていたというのは耳にしていましたよ。
ですが、前作のLAプレミア試写会に行ったとき、観客席から「ゴジラ! 東宝! TAKASHI!」と、熱のある応援をいただけたので、どんな理由でも作品を広く受け止めてもらえたのは純粋に嬉しいです! 早く、海の向こうにもこの続編を届けたいですね。
» 後篇に続く
神木隆之介(かみき・りゅうのすけ)
1993年生まれ、埼玉県出身。1995年からCMに出演し、99年ドラマ「グッドニュース」でレギュラードラマデビュー。初主演映画『妖怪大戦争』(2005)で、日本アカデミー賞新人俳優賞を受賞する。主な出演作品に映画『桐島、部活やめるってよ』(12)、『るろうに剣心 京都大火編/伝説の最期編』(ともに14)、『バクマン。』(15)、『3月のライオン 前編/後編』(ともに17)、『フォルトゥナの瞳』(19)、『ラストレター』(20)、『ゴジラ-1.0』(23)など。01年の『千と千尋の神隠し』以降、『借りぐらしのアリエッティ』(10)、『サマーウォーズ』(09)、『君の名は。』(16)など声優としても活躍。最近の出演ドラマにNHK連続テレビ小説『らんまん』(23)、TBS日曜劇場『海に眠るダイヤモンド』(24)など
映画『ゴジラ-0.0』
監督・脚本・VFX:山崎貴
出演:神木隆之介/浜辺美波/山田裕貴/佐々木蔵之介/國村隼/田中美央/安藤サクラ/長澤まさみ/田中泯/吉岡秀隆ほか
製作:東宝
