長澤まさみ、田中泯との共演。そしてど迫力の撮影裏話

――吉岡秀隆さんのお話が出ましたが、共演者の方についてもお話を伺いたいです。今回から新たに参加されたキャストの方とはどのようなアンサンブルになりましたか。

 村上教授役を演じられた田中泯さんとは、2014年の『るろうに剣心 京都大火編』で瀬田宗次郎役を演じたときにご挨拶させていただいていて、当時共演シーンはなかったのですが、今回の現場で僕のことをしっかり覚えていてくださって感動しました。

 泯さんって、本当にエネルギッシュな方なんですよ。撮影で長いシーンが続いてスタジオに缶詰になると、どうしても皆さん元気が出なくなってしまいがちなのですが、泯さんは変わらない。まさにムードメーカーでしたね。

――青山眞琴役の長澤まさみさんとはいかがでしたか。

 長澤さんとは2016年の『君の名は。』以来共演がなかったのですが、今回あえて「姉さん、姉さん!」と積極的にちょっかいを出してみたら、「姉さんはやめてよ!」と笑って構ってくれたので嬉しかったですね(笑)。当時より仲良くなれた気がします。

――撮影ではロケに行かれたりもしたのでしょうか。

 はい、ロケは愛知や京都などに行きました。山の中が多かったのと、スケジュールがぎっしり詰まっていたこともあって、あまり地域感を感じることはできませんでしたけど。日が暮れる頃に撮影が終わってホテルに帰ると、すぐに爆睡していました。お酒を飲める人たちはもしかしたら外に出ていたかもしれないですけど、僕は飲まないので。

――むしろ思い出はセット撮影のほうだった?

 僕の場合はそうですね。今回も敷島が飛行機に乗り込む場面があるのですが、劇中ではゴジラの熱線とか爆風がバンバン来るわけで、撮影中はその飛行機の揺れを表現するために、なんかユンボみたいな重機でこう――。

――セットごと、揺らしたのですか!?

  そうです、重機で掴んで。怖いですよ~! 「一度思いっきりやってみてください」って言ってみたんですけど、「え、壊れる……?」って青ざめました。現場のスタッフも「さすがにマズいか……?」みたいになっていて笑えました。

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