「軽いオイル」を見つけにくいのはなぜ?

 一般的にアジア人は毛量が多く、膨らむことに悩んでいる方が多いため、それをカバーできる質感が支持されやすいです。それに準じてSNSでの紹介なども重いオイルが多くなり、私たちの目に入るヘアオイルのラインナップは重いものばかりに。

 さらに美容師目線でいえば、軽いオイルは商品名やパッケージなどの見た目で判別しにくいこともネックです。「ライト」や「スムース」などの表記で振り分けられていますが、そもそも文字が小さかったり、カテゴリーに明確な定義もないため、呼称も決まっていません。パッケージだけではどう違うのかは判別できず、結局使ってみるしか方法がないのです。

 結局、失敗しにくい方法としては、美容師に直接相談してみるのがよいでしょう。美容師たちはたくさんのヘアオイルを試しているため、ちょうど良いアイテムへ導いてくれるはずです。

ヘアオイルの「酸化」に注意

 そしてヘアオイルは、取り扱いに注意して欲しい点があります。それは、消費期限があるということです。特に、「油分の酸化」に注意しましょう。ヘアオイルはいい香りの商品が多いのですが、酸化すると分かりやすく「古い油の臭い」がします。気付かないまま使うと頭皮から油の臭いがしてしまいますから、香りの変化には注意が必要です。酸化した油膜は髪にも影響し、ダメージのキッカケにもなってしまいます。ニオイに変化を感じた場合は使用を控えましょう。

 ヘアオイルは、ヘアケア用品の中でも高額になりやすいアイテムです。高級路線のものだと5,000円台のものも珍しくありません。ですが「高級だから少量しか使わない」「大切な時のために取っておく」というのはオススメしません。「消費期限があり日常的に使うアイテム」として捉え、あまり使わない前提であれば、使い切れる小さいサイズを選ぶようにしましょう。

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