人生の流れを知ることが“好転”の第一歩
――『宿命大殺界の乗り越え方』と、毎年刊行される『六星占術によるあなたの運命』。どのように使い分ければいいのでしょうか?
まず、『宿命大殺界の乗り越え方』は“人生の大きな地図”を見るための一冊です。宿命というのは、生まれる前から宿っている根本の流れだと申しましたが、人生を一本の長い道だと考えた場合、本書を活用することで、どこに山があり、どこに谷があるのかを、あらかじめ把握しておくことができます。とくに人生の波が大きくなりやすい宿命大殺界の20年間については、先に知っておくことで、必要以上に怯えずに済みます。
一方、『六星占術によるあなたの運命』は、日々をどう歩くかを見るための本です。日運、月運、年運といった細かなリズムを確認しながら、いまは前に出るときか、少し立ち止まるときかを判断することができます。季節の流れを知りながら、その日の空模様を見て傘を持つかどうかを決める。そんな感覚に近いかもしれません。
――宿命大殺界がすでに終わっている人は、どう過ごせばいいのでしょうか。
まずは「終わっている」と知ること自体が、とても大きな意味を持ちます。宿命大殺界は、人生の波が大きくなりやすい20年間です。その時期をすでに抜けているということは、これ以上の大きな揺さぶりは起こりにくい、と考えられるからです。
もちろん、生きている限り悩みや試練はあります。でも、それは通常の波の範囲。必要以上に恐れなくていい、というのは大きな安心になります。
宿命大殺界を越えた方は、いわば大きな嵐を経験した人です。その経験は、必ず人生の強さになります。
終わったからもう関係ない、ではなく、終わったからこそ安心して生きていけるとお伝えしたいです。
――宿命大殺界を知ることは、幸せに生きることにつながっているのですね。
そう思います。宿命は変えられませんが、運命は変えられます。自分の根っこを理解したうえで、枝葉をどう伸ばすかは、自分で選ぶことができます。
人生の流れを知るということは、自分を知ることでもあります。自分を知れば、必要以上に怯えなくてすむし、自分の人生を、自分の意志で選び取ることができます。その事実を知ることこそが、人生を好転させる第一歩なのだと思っています。
細木 かおり(ほそき・かおり)
1978年12月11日生まれ。「六星占術」を編み出した細木数子の姪として生まれ、2016年に養子縁組を経て娘となり、「六星占術」の継承者として活動をスタート。累計1億冊以上を売り上げ、“世界一売れた占い本の著者”としてギネスワールドレコーズにも認定されている『六星占術によるあなたの運命』(講談社)シリーズを受け継いだ。2025年12月には、新たな書籍『宿命大殺界の乗り越え方』(幻冬舎)を上梓した。

宿命大殺界の乗り越え方
定価 1,760円(税込)
幻冬舎
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