そば猪口とおいしい簡単料理【4】
増田 勉 灰釉象嵌蕎麦猪口(はいゆうぞうがんそばちょこ)
表面を削ってくぼみを作り、そこに白い化粧土を埋め込むことで文様を描いています。といっても掠れてしまっていて、ほとんど消えかかっている箇所も。しかしそこに東洋的な美しさをしみじみと感じます。枯れの美学といっては大袈裟でしょうか。
揚げ餅の納豆あえ
作り方(2人分)
1 切り餅2個は4等分に切る。油を5mmほど入れて熱したフライパンで揚げ焼きにする。
2 納豆2パック(添付のタレとからしも)、みじん切りにした長ねぎ大さじ1をボウルに入れてよく混ぜる。1をくわえてからめる。
point
揚げ焼きしている間に餅どうしがくっついても問題ありません。そのまま引き上げて、バットの上でゆっくりと引き離してください。
柳田栄萬(やなぎだ・えいまん)
1972年、福岡県生まれ。東京・水道橋のうつわギャラリー「千鳥」店主。国際中医薬膳師の資格を持ち、料理家として活動するうち食器に目覚める。2008年に同店をオープン。「素朴で温かみのある、料理がおいしく見える、使い込むほどに美しくなるうつわ」をテーマに、幅広いタイプのうつわを取り扱う。

うつわと料理のおいしい関係
定価 2,200円(税込)
実業之日本社
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