いつか自分が逆の立場に立ったときに
――當真さんは、フジコのように自分からコミュニケーションをとりにいけるタイプですか?
フジコは初対面の千鶴にもパッと話しかけていましたし、周りにいる人を惹きつける魅力がありますよね。私は自分から積極的に話しかけにはいけないタイプで、どちらかというと、千鶴役の(嵐)莉菜ちゃんのほうがフジコに近いかもしれません。
お仕事のときは、私のことを気にかけてくださる方がたくさんいらっしゃいますし、今はその環境で温かく過ごさせてもらっています。いつか自分が逆の立場に立ったときに、下の世代のお世話ができる人になっていたいです。
――アニメがお好きだそうですが、自分が声優としてアニメに参加されることについてはどう感じていますか?
好きなものだからこそ、やはり、緊張もします。アニメは声だけで演じて役に命を吹き込んでいきますが、2022年に始めて声優を経験して、その難しさがはっきりとわかりました。
この作品では、私が最初にアフレコをしました。他の方の声がまったく入っていない状態の映像を見て、皆さんの声を想像しながらセリフを話すのは、慣れていないこともあって、かなり大変でした。でも、その大変さも含めて、アニメ制作の裏側を間近に見られるのは、このお仕事をしているからこそだとも思うので、その時間を思いっきり楽しみました。
一人語りのように単調にならないように、しっかりと会話のキャッチボールを意識しながらアフレコを頑張ったので、それが観てくださる方々にちゃんと届くといいなと思いますし、どんな反応がかえってくるのかをとても楽しみにしています。
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當真あみ(とうま・あみ)
2006年11月2日、沖縄県出身。2021年にCMでデビューし、翌年、ドラマに初出演。同年、アサヒ飲料「カルピスウォーター」14代目イメージキャラクターに抜擢。ドラマや映画、声優など活躍の幅を広げ、2025年には映画『ストロベリームーン 余命半年の恋』で長編映画初主演を果たした。映画『人はなぜラブレターを書くのか』、舞台『ハムレット』が公開を控えている。
劇場アニメ『パリに咲くエトワール』
2026年3月13日(金)全国公開
監督:谷口悟朗
出演:當真あみ、嵐莉菜、早乙女太一、門脇麦、尾上松也、角田晃広、津田健次郎、榊原良子、大塚明夫ほか
配給:松竹
https://sh-anime.shochiku.co.jp/parieto-movie/
