【売れ筋ランキング】#3 成城石井自家製 とろり、とろける本格杏仁豆腐

 3位は『成城石井自家製 とろり、とろける本格杏仁豆腐』。5位から3位までスイーツが占めるという結果に。台湾スイーツの人気ぶりがうかがえます。定番中の定番の「杏仁豆腐」ですが、こちらも成城石井のアイデアが生かされています。

 一般的に使用されることが多い杏仁霜(杏の種子の粉末を加工したもの)を使わずに、杏の種子を24時間漬け込んでじっくり抽出した抽出液を使用することで、杏仁の風味を存分に引き出すひと手間を加えています。さらに、牛乳や生クリームを加えた後に加熱することで、より杏仁の風味が強まるように工夫。

 固める際にゼラチンと寒天をブレンドして使用することで、とろりととろけるような食感に仕上げられています。上品で繊細な香りと優しくまろやかな味わいが広がる、成城石井らしいワンランク上の杏仁豆腐を楽しめます。

【売れ筋ランキング】#2 成城石井自家製 五香粉を効かせた自家製魯肉の台湾風意麺(イーメン)

 2位は現地の定番料理「意麺(イーメン・小麦粉と卵から作られた平打ちのちぢれ麺)」を成城石井らしくアレンジした『成城石井自家製 五香粉を効かせた自家製魯肉の台湾風意麺』。

 自家製魯肉は醤油やオイスターソース、中国醤油などの調味料を用いて甘辛い味わいの餡に。濃厚な味わいをベースとしながらも黒酢や穀物酢、紅生姜で後味をさっぱりとさせているので食べ飽きる心配はなし。ベースとなる餡とは別に、醤油ベースの甘辛いタレが添えられていて、魯肉餡と合わせて混ぜて食べることで奥行きのある味わいとなるように仕上げられています。

 麺はこの商品のために自家製麺を開発するという成城石井らしいこだわりよう。現地の意麺と同じく小麦粉と卵を使用し、平打ち麺とすることで餡がしっかりと絡みます。味付け玉子、もやしナムル、にら、高菜、紅生姜のトッピングを少しずつ混ぜながら食べると味の変化を楽しめて箸がどんどん進みます。

【売れ筋ランキング】#1 成城石井自家製 台湾風排骨(パイコー)レタス炒飯

 堂々の1位は『成城石井自家製 台湾風排骨(パイコー)レタス炒飯』。台湾料理の定番「排骨(パイコー)」は、白米の上にのせた「排骨飯(パイコーハン)」が広く知られていますが、こちらは炒飯に排骨がのせられています。現地のレストランで出会った「排骨炒飯」から気づきを得て開発されたんだそう。

 排骨は豚肩ロース肉に五香粉と調味料で1枚1枚下味をつけ、衣とカレー粉をまとわせてから揚げています。下味に使用する五香粉を控えめにして、最後にまぶすカレー粉をしっかりと香らせることで、日本人好みの味わいに調整されているので、台湾料理のスパイス感に慣れていない人もチャレンジしやすそう。

 レタス炒飯は、ホタテと椎茸のペーストで旨みを加え、玉子や青ねぎとともに自家製ネギ油で炒めることで、香り高い味わいに。香ばしい炒飯の上に排骨をのせ、さらに目玉焼きとオクラをトッピングした、ボリューム満点の一品です。

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