高知蔦屋書店 野理枝さん
肩に力を入れて生きていく姿だけが一生懸命じゃない。リボンのように形を変えながら、ゆっくりと流れるように生きている姿も、また、人の一生懸命なんじゃないかな、と思える物語でした。

啓文堂書店吉祥寺店 久富咲紀さん
からだの一番近くで身につけるもの、それが下着。
こころにも一番、近いのかもしれません。
リボンちゃんと周りの人々が前を向く様子に勇気をもらえます。

BookYard.CHAPTER3 川本梓さん
自分の個性を大事に、自分を愛して生きる芯の強い女性達が本当にかっこいい。これから先、歩んで行く未来に光を見つけたら、リボンちゃんのように真っ直ぐに進んでいきたいと思いました。

未来屋書店 高の原店 元尾和世さん
誰も皆、生きるのに不器用で、どれも正解ではないんだ。私のままで、止まる日も進む日も生きていくんだから。自分だけが傷ついているわけじゃない、どんなふうに日々を重ねてもかまわないんだよと応援してもらった気がした。

ジュンク堂書店明石店 村中友希さん
男女は平等であるべき。でも女の人にしかわからないことってあるとおもいます。そういう部分を理解ではなく受け入れてもらえることって大事なことだと感じました。

匿名
「いい年して」と決めつけられる言葉に負けず、自分の感性を大切にする姿勢は、しなやかで強いと思いました。また、自分を守るだけでなく変化を受け入れて成長しようとする柔軟さは、人としてカッコよく、目指したい姿です。多様性を「受け入れるよ」と声高に語るのではなく、ごく自然に、当たり前のこととして認めあえる安心感に心が温かくなりました。と、うちの二十歳の女子スタッフが言ってました。

2025.07.24(木)