
ジョエル・ロブション(Joël Robuchon)は、2種類の夏の新作スイーツの販売を開始しました。ラインアップしたのは、“クマさんシュー エテ ~マンゴークリーム入り~(以下クマさんシュー、600円)”と“ジョエル・ロブションのチョコミント(以下チョコミント、880円)”。

ラ ブティック ドゥ ジョエル・ロブション(LA BOUTIQUE de Joël Robuchon) 全店と、ル カフェ ドゥ ジョエル・ロブション(LE CAFÉ de Joël Robuchon)ニュウマン新宿店、ル カフェ ラブティック ドゥ ジョエル・ロブション(LE CAFÉ LA BOUTIQUE de Joël Robuchon)虎ノ門ヒルズ店で取り扱っています。
■爽やかなマンゴークリームが詰まった“クマさんシュー”

マンゴーを主題にした“クマさんシュー”は、夏らしくサングラスをかけたクマをかたどった、見た目にも楽しい一品。耳元には、金箔とエディブルフラワーが添えられています。クマの表情が異なる3種類で展開。
マンゴークリームは、生クリームと組み合わせたまろやかなクリームと、パッションフルーツとあわせてより果実の瑞々しさや酸味が感じられるクリームのレイヤーによって構成。爽やかな口当たりでありながら、異なる風味のクリームが豊かな奥行きを生みます。
シュー生地は、ザクザクとした食感のクッキー生地を採用。軽やかな食べ応えで、食欲が減退しがちな夏でもパクパクと食べ進められそう。子どもも喜びそうな“クマさんシュー”は、夏の手土産に選びたい。
■ミントとリキュールが香る大人の“チョコミント”

ショコラを得意とするシェフパティシエ・大塚桂輔さんが手がけた“チョコミント“は、フレッシュなミントを使ったムースとビターチョコレートを掛け合わせた、大人のスイーツ。
ムースには細かく砕いたミントの葉とミントリキュールを使用し、内側にはヴァローナ(VALRHONA)社のチョコレートを採用したミントのガナッシュを仕込んでいます。ミントの存在感は、青々と香る葉が風に揺れるさまが目に浮かぶほど。ナッツを混ぜたビターなビスキュイショコラは、ザクザクとした食感と重厚な食べ応えをもたらし、すっきりとしたミントとコントラストを成します。
チョコミントのスイーツを扱うのは、ジョエル・ロブションとして初めて。大塚さんは「ミントを主体としたスイーツは好みが分かれることもあるので、チャレンジの意味合いもある」と話します。ジョエル・ロブションのこだわりが詰まった、ミントのプチガトーを、ぜひ試してみて。
ジョエル・ロブション

2025.06.12(木)
文=CREA編集部