そして考えてみてください、牛丼屋だったら肉の量やご飯の量で<大盛・特盛・超特盛>など値段が上がって行きますが、こちらは食べ放題ですから、好きなだけお肉を増やすことができるのです。

 さらに<ネギだく>も<汁だく>も、とにかく自分の好きなバランスにカスタマイズできる!

 究極の、自分専用カレー牛が作れるのです。

締めの中華麺を「昔ながらの醤油ラーメン」に

 続いて向かったのは<生中華麺>のコーナー。

 こちらは、しゃぶしゃぶの締めに入れて食べるのが通常ですが、今日はしゃぶしゃぶじゃない方ですから、いきなり行っちゃいましょう。

 今度は豚肉を基本の白だしで、しゃぶしゃぶと。

 しかし、早まってそのまま食べてはいけませんよ!

 それでは、ただのしゃぶしゃぶになってしまいます。

 あくまでこれは調理過程です。

 そして、麺を茹でながら、となりのすき焼きだしでは、タケノコを茹でておくのもお忘れなく。

 鶏がら醤油だしと、卓上の醤油を使ってスープを作りましょう。

 だしは、しゃぶしゃぶするためだけにあるわけではありません、このようにスープを作るのにも使えるのです。

 茹で上がった麺を、スープの中にきれいに並べて、具材を乗せてと。

 昔ながらの醤油ラーメン完成!

2025.04.02(水)
文=小宮山 雄飛