この記事の連載

2024年秋に読みたい「動物マンガ」は?

◆『お前、タヌキにならねーか?』奈川トモ/一迅社

 タヌキのこがね丸は、山に住むタヌキを増やしたい思いから、人間たちをスカウトするために街へ。「変化の術」でタヌキになった人間たちは自分や周囲のことを見つめ直し、人生で本当に大切なことは何なのかを探し求めるヒューマンドラマ。

「読んだら優しい気持ちになれるタヌキな作品(笑)。思い悩む人たちが変化の術でタヌキの仲間入り(?)する物語。ホントに優しくて救われる気持ちになれます。と、描かれるタヌキたちがもっふもふで可愛すぎます!」

TikTokクリエイター
書店員はな(しょてんいん・はな)さん

本屋で働くTikToker。TikTokでは「書店員はな」の名で旬のマンガを紹介するショートムービーを投稿中。TikTok:@blshotenhana

発表! CREA夜ふかしマンガ大賞2024

眠りにつく前のひとときに、日中のあれこれを忘れさせ、新しい世界に連れ出してくれる力のあるマンガを称える「CREA夜ふかしマンガ大賞」。昨年からはじまった一般読者による投票を一次選考として、200作品以上が候補にあがるなか、2024年のナンバーワンが決定しました。

» 今年の大賞は『じゃあ、あんたが作ってみろよ』
» ベスト10発表!(特設サイト)
» 選考委員31名の愛読マンガまとめ

次の話を読む小説家・新川帆立さんの「いま人に薦めたい愛読マンガ」7冊「こういう福本伸行を待っていた!」

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