ラビスタ=絶景という名のリゾートへ
全国10カ所で、名前の通り、その土地の眺望、絶景とともにあるホテル「ラビスタ」。どのホテルを選んでも、温泉で、客室の窓辺やテラス、ホテル内のふとした場所で、目に映る景色に心奪われる瞬間があります。
風景だけでなく、上質な湯や食事でも。旅の魅力を深めるために考え抜かれた、おもてなしの心に身を委ねて。
北海道の絶景に包まれるような時間
●ラビスタ阿寒川[北海道/雄阿寒温泉]


ホテル名に冠された“ラビスタ”とはスペイン語で眺望のこと。そう聞くと遠くに仰ぐ絶景を思い浮かべるが、実際は少し違う。


ここ「ラビスタ阿寒川」なら、鹿が訪れる川べりの湿原に面した大浴場や、川の上に浮かぶような窓辺の長椅子や部屋風呂など、「眺望」の中に思い切り没入できるようなシチュエーションが宿のあちこちにさりげなくあるのだ。

秋は徐々に染まる紅葉を、冬は雪景色やきりっと冷え込む気温を、そして食でも、折々の北海道の豊かな食材をじっくりと味わう旅になる。

全国10カ所にある「ラビスタ」は、それぞれに土地ごとの最高の眺望やおいしい名物を堪能できる。だから1カ所訪れるごとに、次はどこの「ラビスタ」でどんな時間を過ごそうかと心躍るのだ。
ラビスタ阿寒川
所在地 北海道釧路市阿寒町オクルシュべ3-1
電話番号 0154-67-5566
ひとり料金 1泊2食付き38,000円~
ひとり対応 繁忙期を除く通年可
客室数 64室
食事 夕食事処/朝食事処
アクセス JR釧路駅よりバスで阿寒湖バスセンター下車後、送迎あり(要予約)
https://dormy-hotels.com/resort/hotels/la_akangawa/
2024.09.17(火)
文=北條芽以
写真=佐藤 亘
CREA 2024年秋号
※この記事のデータは雑誌発売時のものであり、現在では異なる場合があります。