15人との《一対一の対話》を経て綴られた、5年間の心の旅路を映すエッセイ。

内田也哉子(うちだややこ)
1976年東京生まれ。文章家。エッセイ、翻訳、作詞、ナレーションのほか音楽ユニットsighboatでも活動。樹木希林と内田裕也の一人娘として生まれ、幼少のころより日本、米国、スイス、フランスで学ぶ。夫は俳優の本木雅弘。三児の母。著書に『新装版ペーパームービー』(朝日出版社)、中野信子との共著『なんで家族を続けるの?』(文春新書)など。Eテレ「no art, no life」(毎日曜 08:55~)では語りを担当。

窪島誠一郎(くぼしま・せいいちろう)
1941年東京生まれ。無言館館主、作家。印刷工、酒場経営などを経て、浅川マキや寺山修司に愛された小劇場「キッド・アイラック・ホール」を設立。79年に夭折画家の作品を展示する「信濃デッサン館」(現・KAITA EPITAPH残照館)、97年に戦没画学生慰霊美術館「無言館」を設立。著書に『父への手紙』『流木記』など

BLANK PAGE 空っぽを満たす旅

定価 1,760円(税込)
文藝春秋
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2024.06.25(火)
著者=内田也哉子