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 2024年6月6日、東京ディズニーシーに8番目のテーマポート「ファンタジースプリングス」がオープンします。開園から23年、総開発面積約 140,000 ㎡、総投資額約3,200億円という、最大のエリア拡張となるその全貌を、オープンに先駆けてお伝えします。


ゲストを出迎える、岩に彫刻されたキャラクター

 「ファンタジースプリングス」があるのは、「アラビアンコースト」と「ロストリバーデルタ」の間、ディズニーシーの最奥。そこで活用して欲しいのが、ディズニーリゾートラインの「ベイサイドステーション」駅前にある「ファンタジースプリングス」専用の入場ゲート(ファンタジースプリングスホテル宿泊者または1デーパスポート:ファンタジースプリングス・マジックが必要)です。

 ちなみにディズニーリゾートラインでは、期間限定で、「東京ディズニーシー“ファンタジースプリングス”ライナー」も運行中。壁に描かれたキャラクターや、車両ごとに違う天井の色など、この時期だけのデザインを楽しんでいると、パークへの期待感も自然と高まります。

 パークインしたゲストを出迎えるのは、岩に彫刻されたディズニー映画のキャラクターたち。ファンタジアのミッキー、リトルマーメイドのアリエル、不思議の国のアリス、白雪姫など、「魔法の泉」エリアには、至るところにフォトスポットが! ドレスのドレープから落ちる水、煙を吐く魔物、花で飾り立てられたドレス、プリンセスの隣に佇むキャラクターなど、細部まで美しい彫刻に心が浮き立つはず。

 キャラクターたちの美しい姿を堪能したら、最初に向かいたいのは入場ゲートの隣にある「ファンタジースプリングスギフト」。

 ここには、アナと雪の女王、ピーターパン、塔の上のラプンツェル、そしてファンタジースプリングスをテーマにしたグッズが勢揃い。Tシャツやキャラクターのカチューシャを身にまとったら、いよいよ夢の国へ出発です。

2024.05.09(木)
文=林田順子
写真=佐藤 亘