週末にちょっと遠出したいなとか、今日は天気がいいからアウトドアを楽しみたいな、なんて思うことはありませんか?
そんなときには、自転車で観光地を巡るポタリングなんていかがでしょうか。自転車一つあればエリア内を自由に移動でき、自然を体感しながら観光が楽しめます。
アウトドアメーカー「モンベル」をはじめとするジャパンエコトラック推進協議会が新たな旅のスタイルとして提案する「ジャパンエコトラック」には、全国各地の魅力に触れられる自転車旅のルートが満載。
今回は、その中の一つ「小田原周遊サイクリングルート」を私CREAアンバサダーの佐藤由樹が実際に体験。ルート上でどんなことが楽しめるのか、ジャパンエコトラックの活用方法とともにご紹介します。
体を動かしながら観光を楽しむという、新しい旅のかたち
![ジャパンエコトラックを活用するには、スマホのアプリが便利です。](https://crea.ismcdn.jp/mwimgs/b/c/1280wm/img_bceb687c12fc26785688f5b046462f53274965.jpg)
ジャパンエコトラックは、自転車など人力による移動手段で、日本各地の豊かな自然をはじめ、歴史や文化、グルメなどを満喫する新しい旅のスタイル。
各地の特性を生かした旅のルートを考案し、おすすめの立ち寄りスポットのほか、ルートの距離、所要時間などの情報を発信しています。
自転車のみならず、パドルスポーツやトレッキング用のルートもあり、山から海、川までさまざまな旅が楽しめるところも魅力。
モンベルの各店舗で手に入るガイドマップや公式WEBサイトでもルートは確認できますが、現地で使うならスマホのアプリが圧倒的に便利。GPS機能で現在地が確認できたり、訪れたスポットやルートを記録しておいたりすることができます。
ジャパンエコトラックのアプリを使って、いざ小田原へ!
アプリには全国各地のルートがリストアップされていますが、今回は小田原周遊サイクリングルートを走行するので、目的のルートを事前にアプリからダウンロードしておきます。
![ルートリストの中から、走行するルートを選んでダウンロード。](https://crea.ismcdn.jp/mwimgs/b/6/1280wm/img_b62fee91bacbd2cbda9faf130d79e3cd76915.jpg)
小田原ルートは、市内の観光スポットを約半日で回るコース。小田原は都内から新幹線で約30分、電車でも約1時間半と気軽に行ける距離なので、日帰り旅にぴったりです。
小田原駅に到着したら、まずは自転車をレンタル。駅からほど近い「小田原駅東口駐車場」では、普通自転車のほかに電動アシスト自転車の貸し出しも行っていて、普通自転車で1回500円、電動アシスト自転車でも1回1,000円とめちゃくちゃ安い。
![小田原駅東口駐車場の1階受付でレンタサイクルを申し込みます。](https://crea.ismcdn.jp/mwimgs/1/2/1280wm/img_125b9e70e8d9abc3c9c737ae34c06a91139754.jpg)
受付で申し込みをしてから、駐輪場へ行って自転車とヘルメットを借ります。自転車のサドルの高さを調整し、ヘルメットを被ったら準備は完了。
アプリからダウンロードしておいたルートを表示し、「活動開始」をタップしたら出発です!
![小田原ルートのマップ画面。スタート時には、忘れずに「活動開始」をタップしましょう。](https://crea.ismcdn.jp/mwimgs/c/f/1280wm/img_cf86fec6829ce3f13ec6158259ee92a9124261.jpg)
2024.04.05(金)
文=佐藤由樹
撮影=細田忠