元衆議院議員・タレントの杉村太蔵氏は、実は、自他ともに認める“超一流投資家”でもある。こつこつと株式投資を続けた結果“億り人”の仲間入りを果たし、その投資哲学は今や多くの個人投資家からも注目を集めている。今年1月には『杉村太蔵の推し株「骨太」投資術』(文藝春秋)を出版した。

 杉村氏が教える、日本人にもっとも合った〈骨太投資術〉とは――インタビュー記事をダイジェスト版でお届けする。


日本は「第二次高度経済成長期」に入っている

  日経平均株価は高値で推移しているが、この状況について杉村氏は、日本が「第二次高度経済成長期」に入ったと分析し、現在の株価は「あくまで通過点に過ぎません」と断言。さらに「僕は今後10年で日経平均株価は『8万円』に到達すると予想しています」との見通しを示した。

 杉村氏は、資産運用で成功するには、メディアが強調しがちな悲観論に惑わされず、客観的なデータを見ることが重要だと語る。

 例えば、「失われた30年」と言われる期間においても、日本企業の業績は絶好調だったという。金融・保険業を除く企業全体の当期純利益は、2000年頃の約10兆円から近年では80兆円超へと約8倍に増加。内部留保の現預金部分も300兆円を超え、企業の財務体質は「過去最強と言えるほどに強化されています」と指摘する。

投資先の見極めは「骨太の方針」で

 

 一方で、企業の富が個人の所得にまで十分に及んでこなかったという課題があった。この構造を変える鍵が「新NISA」だと杉村氏は語る。新NISAは、「企業利益が賃金として国民に回らないなら、国民には株主となって利益を受け取ってほしい」という政府からのメッセージに他ならないというのだ。

 では、具体的にどの企業に投資すればよいのか。杉村氏は、投資先の選定において最も重要なヒントは、国の経済政策の方向性を示す「骨太の方針」にあると明かす。

 骨太の方針とは、内閣総理大臣が議長を務める「経済財政諮問会議」で議論され、日本経済の課題や、その解決のためにどの分野に税金を投入するかが記された文書だ。近年の各政権は異なって見えても、骨太の方針には一貫性があり、一度決まった大きな流れは簡単には変わらない。内閣府のホームページで誰でも閲覧できるこの方針を読み解けば、今後大きく伸びる企業や分野、「10年で10倍を狙える可能性がある銘柄」も見えてくるというのだ。

 インタビュー記事本編では、杉村氏の「人生とお金」についての話、「フリーランス界の頂点」にまで上り詰めた自身の強みについても語られている。

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杉村太蔵の推し株「骨太」投資術

定価 1,870円(税込)
文藝春秋
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