冷たいデザートや甘味が恋しくなってきました。特にかき氷は、猛暑が続く日本の夏に欠かせないおやつとなっています。

 一方で、温度の低い食べ物は甘みを感じにくく、冷たければ冷たいほど、甘さが必要です。

 糖質を抑えたメニューが揃う外苑前「らかん・果」で提案されるかき氷は、どのメニューも1杯あたり糖質が10グラム以下。そのおいしさのヒミツを体験してきました。


神秘の甘さを持つ「羅漢果」とは?

 「羅漢果」とは、中国・桂林地区で生育されている、強い甘さの果物。漢方の材料として使われ、中国では“神果”と呼ばれています。

 その羅漢果由来で、カロリーゼロの自然派甘味料「ラカント」を使った料理やデザートを提案しているのが「神宮前 らかん・果」です。

 夏はかき氷が大人気! 羅漢果を知り尽くしているからこそ実現した、低糖質で、しかも複雑な食感や甘みを楽しめるというのですから、リピートしたくなるのもわかります。

 今回は、7月1日からスタートした3種類のかき氷をご紹介しましょう。

◆氷菓 ~抹茶~

 一番人気の「抹茶」。たっぷりの抹茶とあんこがのった、“宇治金時”スタイルです。

 深い緑色のシロップは、福岡県・八女産の抹茶を濃いめに点て、ラカントシロップと合わせ、なめらかになるまで濾したもの。ほろ苦いシロップにの中には羅漢果茶寒天や抹茶寒天、牛乳寒天などプルプルの質感を添えつつ、寒天からは食物繊維が摂ることができます。

 トップにはまろやかなマスカルポーネクリームをぽってりと。混ぜながらいただくと、爽やかなばかりではなく、リッチな満足感も得られるんです。

 また、途中では羅漢果茶の蜜を少しずつかけて味変しながら楽しんで。

◆氷菓 ~白桃~

 目にも爽やかなこちらは、桃が主役のかき氷。

 桃のシロップはあえて果肉感を残し、フレッシュ感たっぷり。桃のフルーティな甘さに、国産レモンを加えてさっぱりと。レモンで色の変化も抑えています。ひとつひとつ皮をむいたフレッシュの桃も散らしてあるので、桃好きにはたまりません。

 添えられた寒天は、羅漢果茶と、アプリコットピーチティーの寒天。果物は意外と糖質が多いので、フルーツをたくさん使うのではなく、フルーティなフレーバーのお茶で作った寒天を添えることで糖質を抑えることができます。

 トップには「抹茶」同様にマスカルポーネクリームを添えてクリーミーに。

◆氷菓 ~珈琲~

 甘いものが苦手な人にもよろこばれそうなのが「珈琲」。

 濃厚なエスプレッソを、かき氷を削りながら5回ほどに分けて加え、どこを食べてもコーヒーの風味が広がります。ここはあえて甘みを加えず、きりっとした苦みを演出。

 添えられているのは羅漢果茶の寒天と、コーヒーゼリーで、ほろ苦いエスプレッソかき氷にぴったり。牛乳を煮詰めて作る自家製練乳もありそうでないもの。混ぜながら食べてれば、ラテ気分です。

 トップにはマスカルポーネクリームのほか、無糖のブラックココアのパウダーをふって香ばしさをプラスしています。

 ほろ苦さと羅漢果の甘さを組み合わせた大人のかき氷です。


 羅漢果の甘さと、抹茶、白桃、珈琲とそれぞれの風味を生かしたかき氷。体をいたわりながら夏を乗り切るには、こんなおやつが必要です!

神宮前 らかん・果

所在地 東京都渋谷区神宮前3-7-8 ブレノワール青山ビル
電話番号 03-6447-1805
営業時間 11:00~22:00(L.O. フード 21:00、ドリンク 21:30)
※かき氷の提供は14:00~22:00(L.O.21:00)
定休日 不定
https://lakan-ka.jp/
Instagram @jingumaelakanka

2023.07.08(土)
文=CREA編集部
撮影=榎本麻美