待ちに待った、旅して家族や仲間と賑やかに楽しめる夏がやってきました!

 海外旅行もいいけれど、日本には四季の移り変わりを感じられる風景が数多く存在しています。自粛中に、そんな日本の魅力に気付いた人も多いかもしれません。

 「いつか」ではなく、夏休みの旅行の参考に。私たちを待っている夏色の景色をお楽しみください!

 今回は、九州・沖縄エリアの絶景&風物詩をまとめてご紹介します。

※記載されている「見ごろ」は例年のものです。気候等により変動する場合がございます。
※施設の休業、イベントの中止・延期の可能性がございます。事前にご確認ください。

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◆沖縄県

渡嘉志久ビーチ

 大小20余りの島々からなる慶良間諸島。その美しい自然環境から国立公園に指定されており、透明度の高い青い海は「ケラマブルー」と称されている。

 このケラマブルーを楽しめるスポットのひとつが、那覇の泊港からフェリーで約70分のところにある渡嘉敷島の「渡嘉志久ビーチ」。シュノーケリングやSUPなどのアクティビティはもちろんのこと、海を眺めながらのんびりビーチを散策するだけでも充実した時間となるはずだ。

 また、渡嘉志久ビーチはウミガメの生息地にもなっており、タイミングが合えば、シュノーケリング中にウミガメに遭遇できる可能性も。

おすすめのシーズン:7月~9月

渡嘉志久ビーチ(とかしくビーチ)

所在地 沖縄県島尻郡渡嘉敷村字渡嘉敷1919
https://www.okinawastory.jp/spot/1125

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◆鹿児島県

長崎鼻灯台公園とひまわり畑

 長島町の南西端、東シナ海を見晴らす高台にある「長崎鼻灯台公園」。ここでは毎年7月中旬から8月中旬にかけて、公園周辺の畑に咲き誇る色鮮やかなひまわりの花々を楽しめる。

 ジャガイモの産地として知られる長島町では、同じ作物を繰り返し作り続けることで農作物が生育不良になったり枯れてしまったりする「連作障害」を防ぐために、農家の人々によってジャガイモ収穫後の畑にひまわりが植栽されているのだ。そのため、夏場になると畑一面に咲くひまわりの花を見ることができる。

 また、園内には明治30年(1897年)に初点灯した白亜の灯台が立っており、夕日のビュースポットとしても有名。茜色に染まる海と灯台の光景は、まるで一幅の絵のようだ。

見ごろの時期:7月中旬~8月中旬

長崎鼻灯台公園とひまわり畑(ながさきばなとうだいこうえんとひまわりばたけ)

所在地 鹿児島県出水郡長島町城川内
https://www.town.nagashima.lg.jp/sightseeing/si0003/

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◆宮崎県

細島灯台

 細島港入口の「日向岬」に立つ、高さ11メートルの「細島灯台」。半円アーチ型の入り口やバルコニーを備えた、昭和期流行のデザインを取り入れた西洋風灯台だ。

 緑一色の芝生に佇む白亜の灯台は美しく、フォトスポットとしても人気。真っ青な夏空に映える、鮮やかな景色を見せてくれる。

 また、灯台の展望台からは変化に富んだ岩々が続く海岸と、見渡す限り広がる海の壮観を堪能できる。

細島灯台(ほそしまとうだい)

所在地 宮崎県日向市細島1-1
https://www.kaiho.mlit.go.jp/10kanku/miyazaki/photo-gallery/toudai-kan/toudai/hososhima/hososhima.html

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2023.08.03(木)
文=CREA編集部