◆ピーター・アイビーさん「コーヒージャー」

「量り売りのものを買って、この瓶にストック。美しい容器でゼロウェイストを実践できます」(eriさん)
ガラス作家ピーター・アイビーさんによる保存容器はデザインが洗練されていて、もらって嬉しい贈りもの。コーヒー豆やナッツ、シリアルなどを量り売りで購入するだけでも、ゴミを減らすことに繋がる。
流動研究所
◆アールケ「ソーダーサーバー」

「炭酸が好きな方へのギフトにぴったり。ペットボトルなどの使い捨て容器を大幅に削減できます」(eriさん)
シンプルなデザインの新モデル。プラスチックレスを目指して開発され、食洗機対応のガラスボトルがついている。気軽に自宅で炭酸水を楽しみながら、電力を消費せず、プラスチック削減にも貢献できる。
モダニティ
https://aarke.jp
●通販可
◆618スカラップパウダー「スカラップパウダーと洗濯板」

産業廃棄物であるホタテの貝殻を使ったマルチパウダーと、桜の間伐材を使った小さなまな板のセット。
「トイレやお風呂、床の掃除、洗濯など、家ではほぼすべてをこのパウダーで掃除しています。生活が快適になりました」(eriさん)
レルムナチュレジャパン
●教えてくれたのは……
eri(えり)さん
デプトカンパニー代表
1983年、NY生まれ、東京育ち。04年に自身のブランド「mother」をスタート。父親が創業したヴィンテージショップ「DEPT」を再始動。気候変動の問題を主軸にアクティビストとしても活躍。
嬉しかった贈りもの:友人が手づくりしたスマッジワンド。

2023.02.02(木)
Text=Kaori Hareyama
Photographs=Ayumi Yamamoto
Styling=Tomoe Ito
CREA 2023年冬号
※この記事のデータは雑誌発売時のものであり、現在では異なる場合があります。
この記事の掲載号
CREA 2023年冬号
100年超えの名品から、最旬SDGsアイテムまで贈りものバイブル
特別定価960円
「CREA」2023年冬号は「贈りものバイブル」です。大切だからこそしばらく会えなかったあの人に、一年間頑張った自分に、贈りたいのはやっぱりいいもの――時を越えて愛される名品の数々です。2023年、文藝春秋は100周年を迎えます。そこで今回は、100年以上続く老舗の名店や、未来へと伝えたい価値観を掲げる新店などから、選りすぐりのギフトをご紹介。あなたのホリデーシーズンが、最高にハッピーなものになりますように!